2014年1月18日

マウンテンバイク コロネットピークからアロータウンへ

今朝、友人達と最近クイーンズタウンのマウンテンバイク好きの間で話題になってる、最新のトラック(トレイル)、クイーンズタウンからアロータウンへ乗りに行って来ました。

こちらは同行した友人の作ったビデオを紹介へのリンク

アロータウンに関しては過去にこんな記事も書いてます。

これはスタートしてすぐ。この後はくっついて行くのに必死で写真を撮る余裕がありませんでした...




このトレイルはまだこの夏出来立てで、未だ現在クイーンズタウンにある他の人気のトラックに比べると発展途上で、質としてはまだまだ向上の余地のある、非常に荒々しいものです。

時間にして大体2時間くらいでしたかね。殆どがダウンヒル。

これを読んで万が一にもここに行こうとされる方は以下の点に注意。このトラックは上級者向けです。この辺りに詳しい方と複数名で行かれる事が賢明です。

以下にそのそれぞれの説明を。

1、最初の方、トラックが解りにくい
2、非常に急な箇所が何度かある
3、それほど利用者は多くなく、山の尾根を下り、周りを山々に囲まれた谷を行く
4、車が最低2台必要
5、必要なものは全て携行

1、最初の方、トラックが解りにくい

これは、もう地元のアウトドア(特にスキー・スノーボード)好き、コロネットピークに詳しい方にしか分からないと思いますが敢えてここで説明しておきます。

ベースビルから初心者用コースのBig Easyを登り、上部でRocky Gullyとの合流する所でトレイルを横切り、バイク用シングルトラックを登り始めます。これはかつてコロネットで夏にマウンテンバイクの営業していた時の、クロスカントリーコースの一部。

これを暫く辿って登って行き、トレイルがExpressの頂上に方向が変わった所で、このシングルトラックを離れ、目の前にある別のトレイルに移り、アロータウン方面に向かいます。

暫く行くと、スキー場境界線の柵と標識が現れ、そこからが下りの始まり。柵沿いに4駆の痕があり、そこを降りる。その地点から50m程下に、二つ目の標識が見える。

その二つ目の標識の所で、柵を越え、トレイルを追う。

ここから後は、山歩き等でトラックを見つける、追うのに慣れている方には一目瞭然です。

基本的に、尾根に辿って下って行き、この尾根を下り終えると新たな標識のある峠に着き、そこからは進行方向左に続くトラックを行き、やがてブッシュクリークの谷の中に入り、後はトラックを終点のアロータウンまで行く。

2、非常に急な箇所が何度かある

特に最初の三分の一は急です。スキー場の境界線に着いて下り始める時、しょっぱなから急です。ですのでダブルサスペンションで無いと先ずキツいと思います。それもクロスカントリー用よりは幾分ダウンヒル向けのバイクの方が良いでしょう。

逆に言えば、この最初の三分の一を超えれば、後は比較的なだらかで、思う存分楽しめるでしょう。

3、それほど利用者は多くなく、山の尾根を下り、周りを山々に囲まれた谷を行く

出発前に自分がどこに向かうのかきちんと理解しておく必要があります。

あとは、もう安全について。万が一何か怪我をされた場合、人の助けを得るまでに相当な距離と時間が必要になるという事を理解しておいて下さい。

チェックしませんでしたが、もしかしたら携帯の圏内。

4、車が最低2台必要

出発地点のコロネットに行くのに一台と、終点のアロータウンにもう一台。きちんと、車の数、乗車人数そしてバイクが何台載せられるか計算しておく必要があります。

5、必要なものは全て携行

これは前述の2と3を補う意味になりますが、危険で周りに直ぐ助けを求める事が出来そうにないですから、怪我した時の救急用具やパンクや故障に備えて部品等を携行する必要があるという事です。

実際今回我々5人中3人がパンク経験しました。

とまあ、色々注意事項を書き連ねて参りましたが、ぜひ安全に気を付け、自己責任で楽しんで下さい。

それでは今回は、こんな事して朝半日過ごしましたという報告でした。

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