2014年5月30日

アウトドアギアの海外通販サイト2つを御紹介

最近、アメリカのウェブサイトの通販でサロモンのトレイルランニングのシューズを購入したのをご紹介しました。

過去には靴以外にも、靴下、ジャケット、パンツ等をこれまでにも購入しています。

海外通販を利用する理由は、
  1. 安い
  2. ニュージーランドで手に入らない物が手に入る
  3. 世界的なブランド数多くを揃えている
この3つが主な理由ですね。

そして私が購入するのは主に、衣服、靴そしてアウトドア用品です。

ニュージーランドは人口450万程度のとても小さな国。国内市場が小さいのと同時に地理的にも世界の他の地域からは離れています。ですので、何気に物は高い。特に市場が大きい為競争が激しく何でもある日本と比べると、どうしても値段は高くなってしまいます。

今回は、その際に私の良く使うサイト2つをご紹介したいと思います。

2つのウェブサイトに共通しているのは、世界的に知られたアウトドアブランドのパタゴニア、マーモット、サロモン、アークテリクス等の品物が豊富に見つかる事。

先ずは、
『品数の多さ』が特徴。

このサイトは、特に衣服、靴を買いたい時に利用します。特に衣服等の種類が豊富で、掘り出し物を見つける事が多い様な印象を受けます。

また、知っておいて得なのは、たまにウェブサイトのメインページ上でクーポンのコードが見受けられ、それを購入の際に記入すると更なる割引がある事。

これはまだイマイチ完全に理解していないのですが、前回サロモンの靴を買った時にこのクーポンのコードが目に留まり、それを購入の際に入れた所更なる割引を受ける事が出来ました。

また、割引に関して更に付け加えれば、購入した品物にブローシャーが付いて来て、次回幾ら以上購入の際にはこのコードを入れると幾ら割引しますよなんて物があります。

もし頻繁に買う方がいらっしゃるとすればこれはお得ですよね。

『特化したアウトドアギアを探す時』に便利。

こちらのサイトはアウトドアギア用品がより豊富で、ギア関連の物が欲しい時に利用しています。

クライミング、山歩き、スキー等のギアが豊富に揃えてあります。

このサイトで気に入っている事は、『他のお客さんからのフィードバック』の多さ。

新しい製品を買う時にはやはり同じ製品を購入して実際に使用した他人の経験から来る感想は気になる物です。このサイトでは、これらの感想が結構的を得ている印象を受けます。

もしこれから何かギアが必要になった時、他にも色々サイトはあると思いますが、良かったらこれらのサイトもチェックしてみては如何でしょうか。

それではまた次回。楽しいショッピングを。

海外通販好きの方、良かったら賛同のクリックを。

2014年5月27日

初雪 クイーンズタウン 2014

さあ、クイーンズタウンに冬がやって来ました。

2週間前はこんな感じでした。最高気温は10度から15度の間、最低気温もそこまで低く無い。


クイーンズタウンのある盆地もまだ秋の色。


それが今では、



一気に気温が低くなったのが見て取れます。上の天気図からは、南からのとても強い風が、水分を伴ってやって来たのが解ります。

そしてこれがこんな雪を降らせました。

上の写真とは大違い。盆地まで雪が降りました。





私の住む、サンシャイン・ベイ辺りで、

 向かいの家の人が、嬉しくて雪遊びしてます。向かいは確かブラジル人が住んでます。やっぱブラジルじゃ雪降んないでしょうしね、理解出来ます。 




ファーンヒル方面から町中に向けて湖沿いに行く途中はこんな感じでした。


そして私の働くスキー場、コロネットピークでは、



15センチから20センチの積雪と言った所でしょうか。

この時期にこんな感じの降雪はここ数年なかった様な気がします。

6月7日にスキーシーズンが始まります。良いスタートとなればいいなと思います。

それではまた次回。

2014年5月26日

Bluff Oyster Festival 2014 ブラフ・オイスター・フェスティバル

先日、5月24日の土曜日に、ニュージーランド南島最南端の町ブラフにて、毎年恒例のオイスター・フェスティバルが開かれました。そして私も今回初めてこれを訪ねてみました。

このフェスティバルは、牡蠣の収穫シーズンの始まりを祝うものとして開かれます。このイベントには、食べ物、飲み物を売る屋台、そしてステージ上でバンドが音楽を演奏し、ちょっとしたコンテスト等も行われ、とてもにぎやかな1日になります。一説には、このブラフの町が1年の間で一番賑やかな日になるとか。

金曜の夜に、仕事が終わり次第クイーンズタウンを車で発ち、一路南へ。大体2時間半でブラフに到着。



ちなみに、グーグルマップ上では『ブルーフ』となっていますが、『ブラフ』です。


 海沿いに面したメインストリート

 いざ会場内へ



オイスターフェスティバル、勿論牡蠣が中心ですがそれ以外にもこの辺りで採れる様々な魚介類が調理され、それらを楽しめるイベントです。

一番人気はやはり生ガキ。レモンを搾ってそのまますする様にして食べます。来訪者の方数人と話をしましたが、中にはオーストラリアからわざわざこのイベントの為にやって来た方もいらっしゃいました。


これはステージ上で地元の子供達が『ハカ』を演じています 

 そしてこちらは、ドリンクを売ってるテント。ニュージーランド産のワインやビールが売られています。

 こちらは、ニュージーランドを代表する女性シンガー・ソングライターのAnika Moa 
アニカ・モア。


そのアニカ・モアが演奏始めた辺りから風が強くなり始め、雨足も強まり、この様に皆大きなテント内へ退避。

やがてあまりにも風が強くなり、テントを支える支柱がキャンバスから剥がれ、支柱自体が曲がり始め、危険を感じて我々は避難。友人が募金の活動していたテントへ行き、片付けの手伝いをし、午後1時半までには、その友人宅に帰って来ました。 

あいにく、今年のオイスターフェスティバルはこの悪天候の影響で、来訪者の安全を考慮し、中止とされてしまいました。

そんな訳で、改て町中のフィッシュアンンドチップスのお店から、牡蠣のフライ等を買って来て、暖炉の火の前で濡れた洋服を乾かしつつ、素晴らしい新鮮な牡蠣に舌鼓を打ちました。

来年からは、主催者が町中の物件を購入し、屋内での開催となるそうで、今回の様な悪天候に影響されず、牡蠣を楽しめる事になりそうです。

これから暫くは、私は牡蠣は遠慮したくなるくらい食べて来ました。

という訳で、もし5月の終わり頃にクイーンズタウン近辺にいらっしゃって、なおかつ魚介類が大好きな方、是非ブラフへ足を運んでみて下さい。

それではまた次回。

2014年5月23日

アウトドアギア紹介 その4 サロモン XA3DUltra2 

先日、アメリカのウェブサイトのSierra Trading Postで、サロモンのトレイルランニングの靴を個人輸入して購入し配達されました。興味のある方もいらっしゃると思うので、その詳細を簡単にご紹介したいと思います。ちなみに私はニュージーランド在住です。

サロモン XA3Dウルトラ2





US$77.56
Shipping US$10.95
計NZ$=103.91
Shipping NZ$25.50
合計NZ$=$129.41
日本円換算(NZ$1を90円として)11,647円

大体ニュージーランドでは定価$250から$300でしょう。ですので大体半額で手に入れました。

オーダー日時、2014年5月4日

デリバリー日時、2014年5月20日

ですので、注文してから2週間ちょっとで私の手元に届きました。日本への場合は、アメリカと日本の間の飛行機の行き来も多そうですし、もうちょっと早く届くのかな?

14.1oz=約400グラム(片足)

2、3日履いてみてのパッと履いてみての感想は、
  • ソール全体が硬め
  • 踵が高く感じる
  • 甲の靴ひも入れる部分が大きい
  • 足先が破れなさそう
  • 足先の部分広め
ちなみにオンラインのアウトドアギア専門で売るアメリカの有名なウェブサイトでのリヴューは、こちらでご覧になれます。
いずれ、春が来て山歩きに行って使ってみた際に、個人的な感想を述べたいと思います。過去の記事で、別のサロモンの靴、クロスマックスについても言及していますので、良かったらそちらもご覧あれ。

通販で海外から輸入して、地元の商売の活性化に一役買ってない事に一抹の罪悪感を感じながら、今回は締めたいと思います。

それでは、また次回。

2014年5月22日

時間に関する考え方についての考察

ニュージーランドの真夏のゆったりとした時間の流れ

さて何度かに渡って、1日の限られた時間を如何に有効に使い、そしてその効果はどんな物なのかを考えて来ました。

今回は、時間管理に際して現れる人それぞれの、『時間に対する考え方』という事について少し考察してみたいと思います。

時間にきっちりした人、ルーズな人色々います。時間に対する考え方は、千差万別。

ビジネス上ではこれが自分を判断される材料となっている事を自覚する必要があります。

タスクを期限通りにこなす、ミーティング等約束に時間通り現れるなどなど、やはり他人と関係して行かざるを得ません、ビジネス上では。

そして時間という軸で人を見た時、私は大きく別けて二種類の人間がいると思います。それは、

人の時間に敬意を払い尊重する人か、それとも人の時間を浪費する人か

これは、前回の記事でも触れましたが、例えば約束の時間を守るか守らないかという事で現れます。

言い方を換えれば、それは、

仕事に対してのプロとしての意識の現れ』という事でも表現出来るのではないでしょうか。

仕事上では、のんびりしているという特徴は、良い面も悪い面もある諸刃の剣であります。

例えば、どんな時もパニックに陥らず冷静であるというのならそれは非常に貴重な特性であります。反面、ここぞという時にも5速にギアが入らないのであれば、それはチームを停滞させてしまう原因になります。

のんびりマイペースでも他人の時間は尊重出来、なおかつ仕事をこなせるということは、これはもう立派なその人の特性で、チーム内に一人は必ずいて欲しいタイプでは?

また、人の時間を浪費する事程、チームワークの精神に反している事は無いのではないか?とも思います。時は金なりという言葉が真実であるなら、時間と共に他人のお金まで無駄にしています。

私は仕事上で他人を判断する上で幾つかの基準があります。この、時間に対する考え方と言うのも重要な判断基準の一つです。この基準を通して見えて来ると思っているのは、その人の、

  • 信頼性
  • プロ意識の現れ度合い
  • やる気、熱意
  • チームワークへの考え方の度合い、参加姿勢
  • 前向きさ
  • 建設的で積極的な姿勢
やっぱりチームで一つのゴールを達成させる際には、前向きで信頼出来る人と組みたいですもんね。

この様に、時間に対して何度かに渡り考えて来ましたが、これをお読みの皆さんももし何か時間に関して考えがおありでしたら是非コメント等で教えて頂ければ、私も更に考えを成長させる事が出来ますので、よろしくお願いします。

それでは、今回もあまりニュージーランドとは関係ありませんでしたが、これにて失礼。

また次回。

2014年5月19日

時間を守るという事についての考察



以前に、テレビを見ない事で、もっと正確に言えば時間を垂れ流しにしないと言う事によって、有用な時間が増え、人生がより生産的なものになるという事をお話ししました。今回仕事上での出来事からそれに繋がる事が続けて起こり、ふと前回の投稿に関係するなと思い至ったのでここに続けて書き記してみたいと思います。

その前回の関連する投稿

1日に24時間しかなく、これは誰にも同じ。お金では買えず、宝くじみたいに運の良い特定の誰かにボンと増える訳でもない。有限である。

時間の量は決まっているが故に、逆算的に考えてみる必要がありそうです。要は時間を無駄にせず、有用に生産的に時間を使用する。

その中の一つとして上でも書いた、テレビやインターネットの垂れ流しを止める、という事が非常に有効であると考えます。

今回は、『時間を守る』と言う事について少し考察してみたいと思います。

尚、
  • 人それぞれ忙しいというのはふまえた上での記述になります
  • ニュージーランドでの常識を前提に話をさせて頂きます


『時間を守る』と言う事

私はニュージーランドに住んでいます。おおらかで、のんびりとしています。

時間の流れもゆったりしています。言い方を代えれば、『ルーズ』という事にもなります。

仕事上のミーティングの約束が、時間通りに守られない事も多々あります。

また悲しい事に、家の修理等で業者さんを呼ばねばならない時も、時間通りに現れたらそれは奇跡が起きた位なものです。

これを読んで、共感されるニュージーランド在住の方もいらっしゃるのでは?

普段の生活上でのんびりしている事に何の異論もありません。むしろ、その為にこの国に移り住んできた様なものです。

しかし、仕事=ビジネスの際にはそうであるべきではないと考えます。

  • 普段の生活と仕事は切り離して考えるべき
時間を守るという事により、他人の貴重で有限な時間を無駄に浪費しない。一日誰にも均等に24時間しかない訳で、お金で買えるものでもありません。

誰しも、ミーティング、Eメール、電話、報告書作成、接客応対など、仕事上ではやらなければいけない事ばかり。

そんな中で、時間通りに守られない約束、義務。これほど理不尽な事はありません。

私は常にどんな約束でも、待ち合わせの5分前には、準備出来ている様にする様心がけています。

これは個人の違いがあると思いますが、肝心なのは、この5分前までに、今している事に区切りを付け、次に移るという事。
  • やらなければいけない事に優先順位をつける
ですので、これをする事により、
  • 未然に自分の時間の浪費を避ける対策を整えている事になる
  • 他人の時間の浪費を防ぐ為に最善を尽くす事になる
言い方を代えれば、1日にある時間をブロック分けし、優先順位をつけそれを出来る限り実行する事が、時間を無駄にせず、有用に生産的に時間を使用するという事になるのではないでしょうか。

そして時間を守る事により生まれるものは、
  • 他人(同僚、上司、お客さん)からの信用、信頼
これは、金銭、名誉、評判等が関わる仕事では、多ければ多い程よいものですし、あって困るものではありません。

この様に、時間を守るという事により、これまた人生が前向きで上向きになるのではないでしょうか。

それではまた次回。

2014年5月16日

ニュージーランドでスキー、スノーボード その1 日本と違う5つの点

さてここニュージーランドは、秋から冬に入ろうとしています。

気温も下がって来て、ここクイーンズタウンでは、あちこちの家の煙突から、薪ストーブで火をたいた煙が黙々と白い煙を登らせているのが見れる様になって来ました。

クイーンズタウンは、冬はスキーリゾートして世界に名を馳せています。町のアウトドアのお店も、スキー、スノーボード用品を陳列させ始め、いよいよ6月頭からのシーズン開始に向け本気になって来ました。

今回は、ニュージーランドでのスキー、スノーボードをする際に知っておくと有用な情報をご紹介したいと思います。
  1. ニュージーランドは日本程雪が降らない
  2. 気温は日本より高め
  3. 規模が小さい
  4. リフトパスの値段
  5. 木が無い

1. ニュージーランドは日本程雪が降らない

これは、もう具体的な数字を出すまでもなく、言わずと知れた事実です。私の働くコロネット・ピークで年間降雪量が、良い年で3mくらいですので日本の白馬やニセコに比べたら何分かの一です。ですので先ず、ニュージーランドにスキーしに来る前にこれは理解しておきたい事です。

2. 気温は日本より高め

ここ、ニュージーランド最南端(南半球ですので南に行けば行く程寒い)クイーンズタウンの町(海抜310m)で、冬の最も寒い時で大抵、昼は5−10度、夜はマイナス5度くらいまで下がります。

これはつい先日の予報

こちらは年間の平均の降雨量と気温を表しています

ですので、北海道、東北、信越よりも暖かい気候と言えるのではないでしょうか。

スキー場は山の上にあり、標高1000m超えた所にありますので、クイーンズタウンの町よりは、更に7−10度低い感じではないでしょうか。

3. 規模が小さい

大抵のスキー場は、チェアリフトが3−4本ある程度の規模。日本やヨーロッパ、北米等に比べたら、非常に小さい物となります。

4. リフトパスの値段

下に、クイーンズタウン近辺のおもなすきーじょうのリフト券を表にまとめてみました。

スキー場名 大人 学生 シニア
カードローナ $99 $77 $51
トレブルコーン $105 $77 $56
コロネットピーク $98 $74 $55
リマーカブルズ $95 $74 $53

今日現在で、為替はNZ$1は90円くらい。


日本と比べると、現在のレートで行ったら、リフト券も安くは無いでしょう。

5. 木が無い

下の写真の様に、こちらの山の上には殆ど木が生えていませんので、見渡しの良いスロープで、美しい山々の景色を楽しみながら滑る事が出来ます。



簡単に幾つかのポイントを交えてご紹介してみました。

もし冬にニュージーランドにいるのなら、一度この素晴らしい景色の中で、雪の上で遊んでみるというのは如何でしょうか。

最後に上の表で出て来た4つのスキー場のリンクを下に貼っておきたいと思います。
それではもしかしたら、この冬どこかのスロープでお会いするかもしれませんね。

また次回。

2014年5月15日

テレビの番組を見なくなって半年 その効用の考察

テレビを見なくなってほぼ半年。前からニュースとスポーツ番組ぐらいしか身を入れて観はしませんでしたが、それを完全にスイッチを入れなくなりました。

そもそもは、今から半年前、ちょうどクリスマスが近づいて来た頃。

毎年ニュージーランドでは、この頃からクリスマスが近づき、町も人もそしてテレビも、来る大きなホリデーシーズンを前にして、浮き足立ち、クリスマス一色となります。

この頃に書いたクリスマスに関する投稿でも書いたんですが、ここニュージーランドでは、クリスマスから新年にかけては一年の中でも最も大きなホリデーシーズン。

それはそれで良いのですが、以前からうんざりしていたのが、この時期にはお決まりの子供向けの映画の番組が増え、しかもそれらが大抵同じ映画で、毎年厭きる事無く繰り返し上映される

代表的なのには、
  1. ホームアローン
  2. アイスエイジ等に代表される、ディズニー系アニメ映画
  3. バッドサンタ
異論反論あるとは思いますが、私はディズニー系アニメ映画は子供のものだと思っています。色々裏にあるストーリーは美しいもので、大人にも訴えるものがあるという意見を痛い程耳にしますが、それでも私は賛成しません。結局物語りの芯=テーマが何であれ、表現方法はディフォルメされたアニメで、これは子供向けだと思います。

(まあ、バッドサンタはもうちょっと大人のストーリーで笑えるんで良しとしますが。)

同じ物語りの芯=テーマでも、表現方法は違ったやり方で作られた映画は多数存在します。同じテーマで、2つの映画があったとして片方がアニメ、もう片方が実際の俳優を使った実写ものがあるとしたら、迷う事無く後者の方を選びます。

まあこればかりは個人の主義主張ですからね。

で、まあ正直に言えば、子供が家に一人取り残されたからって何だとしか思いませんし、幾ら子供の数が多いからって、親、ちゃんと数えろよ位にしか思いませんし、氷河期に違った動物が仲良くなってアーダコーだなんてどうでもいいですしね。

これらに、この時期が訪れ始めたと共にうんざりし始め、だったらテレビつけなきゃいいやと思い至り、クリスマスが過ぎ、新年が過ぎ、夏が過ぎて行き、秋が訪れそして今まさに過ぎ去りようとしています。

で、何か支障があったか?

それが、大きな支障はないんですね。

以下に利点不利点をあげたいと思います。

利点
  1. 一日の間で有用な時間が増えた
  2. 静けさ
  3. 映像以外の情報源をより多用する様になる
不利点
  1. 情報量の減退
  2. 同時代性の後退
1. 一日の間で有用な時間が増えた

これは誰にも経験あると思うのですが、別に見たいとも思ってないのにだらだらとテレビを見てしまう。気がついたら2−3時間経っていた。これが先ず無くなりました。ですので言方を換えれば、その分一日に2−3時間有用な時間が増えたという事。

特に私は去年の12月くらいから、本腰を入れてこのブログに様々な記事を投稿する事にしたので、この時間は、ブログ更新の為に非常に貴重なものとなりました。

2. 静けさ

これは、テレビを無意味に垂れ流していないので、普段の生活に置いて不必要な雑音が消えたという事。静けさに身を委ねる事もあれば、音楽をかける事もあります。

なんというか、騒音、雑音に、ある程度まで自分のコントロール、主導権が握れる様になったという事。

そしてこれは、ブログ更新や調べものする時等の、生産性の向上につながったと思います。

3. 映像以外の情報源をより多用する様になる

これは、本をもっと読む様になりましたし、音楽も集中してありがたみを感じながら聴く様になりましたと言う事。

要は無目的無意識的に情報を収集していたのがもっと目的意識を持てるようになったという事。

でも考えると、インターネットの発達と共に、この20年程で我々の日常生活も劇的に変化しましたが、以前は誰もがその時代にはこんな感じだったんですよね。

原点回帰とでも申しましょうか。


そして不利な点としましては、

1. 情報量の減退

これは、テレビを見ない換わりに何もしないと言う前提ですが、これは猿でも分かる様に、情報が不足する様になります。

一般的に見た相対量としての情報とでも申しましょうか。

そうしますと、社会生活にも支障をきたす様になります。

2. 同時代性の後退

これは、テレビ、特にニュース番組を見なくなる事による情報不足、もしくは同じ情報源から来る情報の欠如、の事です。

インターネットのニュースサイト等で情報収集しますが、それが必ずしもテレビのヘッドラインニュースと100%同じ物をカバー出来ないという事です。

まあ、マレーシア航空機の失踪等、世界的なヘッドラインは逃しようがありませんが、国内の小さな事件等は見逃す事もありますので、そういった点で後手に回る事は多くなりました。

言い換えるなら情報の質という事になるのではないでしょうか。


注意する事と対策

しかし、ここにも罠が潜んでいて、テレビを点けない代わりに、インターネットでだらだらと時間を浪費してしまう事もあまりにも簡単です。これではテレビを垂れ流しているのと一緒になってしまいます。

特に、フェイスブック等のSNSには気を付けた方が良いのではないでしょうか。

放って置いても世界中の友達の近況が垂れ流され、それに長時間取られてしまう事も皆さん容易に想像出来るのではないでしょうか。

私は、時間を決めて、これらを利用する様になりました。

私も始めはことあるごとに返信やコメントしていましたが、いかんせん時間を取られてしょうがない。で、ある時から、『一日の間のこの時間にしかフェイスブックは開かない』と決めました。

これにより以前テレビに時間を吸い取られていたのと同じ事を防ぐのが可能となりました。

そうは言っても、今のこの世の中、フェイスブック以外にも様々な現在進行形な物が溢れていますので、これらの誘惑に如何に負けない様にするかが鍵ではないでしょうか。

また、テレビをつけないからと言って全く映像としての情報を取り入れなくなるという事でもありません。

やはり映像、特に映画は私は大好きですし、YouTubeの映像やオンラインのストリームでJリーグサッカーの試合も結構見ます。

ですので結論として、
  • 質と量の取捨選択をする
  • シンプルに生きる
  • 目的意識を持つ
  • 自分の生活の主導権をテレビがでは無く自分が握る
  • 上手くすれば、生産性の向上に繋がる
これらが非常に重要で、毎日意識的に実践する実用があるんだなという事を理解した半年でありました。

それでも、ぐうたらうだうだとしてしまいそうになる事は未だにあります。私もただの人間。気分ってやつは大変ですね、一定にし続けるのが。でもそれが無かったら我々はただのロボットになってしまうんで、まあこれも良しとしておきましょう。

それではまた次回。

こちらの投稿では時間を守る事で、どんな効果があるのか考えてみました。良かったらあわせてお読み下さい。

2014年5月11日

ニュージーランドで日本のパスポート更新

今年の5月に今までの日本のパスポートが切れてしまうので、失効する前に更新する事にしました。



10年一昔と言いますが、本当その通りだと思います。なぜなら、10年前に一回やってるのに殆ど手順を忘れてるからです。

で、今回、記録までに、私が行った、ニュージーランドにおいての日本のパスポート更新について記事にしたいと思います。実際、最初の日本の大使館、領事館のウェブサイトによる指示が何となく不明瞭で、はっきり理解出来なかった部分がありました。どなたかこれから同じ様な疑問を持つ人がいるかもしれません。そんな時にお役に立てばと思います。

なお、私は南島のクイーンズタウン在住です。ですので今回『遠隔地にお住まいの方の仮申請制度』と言う制度を利用しました。そしてクライストチャーチの領事館が一番最寄りの窓口であった事を事前に理解しておいて下さい。

こちらがニュージーランドの日本大使館のウェブサイトへのリンク。

ニュージーランドには計3つの窓口があります。以下がウェブサイトからのコピー。

ニュージーランド国内の申請窓口は3カ所です。
  • 在ニュージーランド日本国大使館(ウェリントン) 
    領事部(Visa & Consular Section)
    開館時間:月曜日~火曜日、木曜日~金曜日 午前9時~午後4時半
     (水曜日は午前9時~12時半、午後1時半~午後4時半)
       ただし、警察証明、在留証明、署名証明の申請受付は、9:00~12:00、13:30~16:30の時間帯となります。
    所在地:Level 18  The Majestic Centre  100 Willis Street
    PO Box 6340  Wellington
    電 話:(04) 473-1540  ファックス:(04) 473-9559
    E-Mail:consular@wl.mofa.go.jp
  • 在クライストチャーチ出張駐在官事務所 
    領事部(Visa & Consular Section)
    開館時間:午前9時半~正午12時
                  午後2時~午後4時
    所在地:12 Peterborough Street, Christchurch
    PO Box 13-748 Christchurch 8141
    電 話:(03) 366-5680  ファックス:(03) 365-3173
  • 在オークランド日本国総領事館
    領事部(Visa & Consular Section)
    開館時間:午前9時半~正午12時
                  午後1時~午後3時半
    所在地:Level 15, AIG Building, 41 Shortland Street, Auckland
    PO Box 3959 Auckland
    電 話:(09) 303-4106  ファックス:(09) 377-7784
それでは手順について説明したいと思います。基本的には上にあるリンクを辿ったPDFファイルの指示に従うだけです。

  1. 返信用の封筒を用意する。切手を貼ったA4サイズの封筒に、自分の名前と住所を書く。勿論英語で!
  2. それとは別にもう一個封筒を用意。こちらは送る用。私は上のウェリントンの住所を使用。
  3. 紙に、自分の名前、生年月日、電話番号そして5年か10年どっちのパスポートが欲しいかを記入。
  4. そしてウェリントン宛の封筒に、その紙と返信用の封筒を入れて送付。
  5. 確認の為。これには私は封筒両方とも普通の安い白い紙の封筒を使いました。
  6. そうすると、(私の場合は3日で)パスポート更新の申請書が送られて来る。
申請書が送られて来たら、
  1. 申請書に必要事項を記入。
  2. パスポートサイズの写真を撮って用意する。私の場合は近くの薬局で、デジタルカメラでその場で取ってもらい、現像もしてもらいました。$20しなかったです。この写真にはサイズが決まってますので、注意。45ミリ✕35ミリ。どこかでデジタルカメラで撮った写真はダメだみたいな事が書いてあったのを読んだんですが、大丈夫でした。それとどうやらパスポートサイズの写真って万国共通みたいですので、心配入りません。
  3. その写真を、サイズに切り取って、申請書に貼る。
  4. 古いパスポートの顔写真やパスポート番号が載ってる2ページをコピーする。
  5. 申請書は折り曲げては行けないので、折り曲げない様に工夫する。私は透明のプラスチックのフォルダーを同封。
  6. 今回は、クーリエの値段高い方の、万が一自分の荷物が追跡出来る封筒を使用。
  7. それを今度はクライストチャーチの領事館宛に送付。
申請書送ってから、
  1. 送付してから3日後に、届いたかどうか領事館に電話。
  2. 新しいパスポートが受け取り可能になるのはいつかを聞いた所、翌週にもう一度電話してくれと言われました。
  3. 改めて電話した所、もう用意出来てると言われました。
  4. その間1週間程。送ってから、10日程で用意出来てました。勿論この期間よりもっと早く出来ていたかもしれません。
いざ、クライストチャーチの領事館へ。そしたらものの5分で新しいパスポートを手にする事が出来ました。
  1. パスポートに記入されている、名前、生年月日等の確認。
  2. 受け取ったというサインをする。
  3. 更新料、$203を支払う。
さあ、これでパスポートの更新が終了。私は、新しいパスポートを手にするまで延べ一月くらいかかりました。これは、地理的環境が主な理由で、クライストチャーチは片道車で6時間程かかりますので、簡単には平日に行けません。

一つ気になったのは、大使館のウェブサイト、全くユーザー・フレンドリーでは無いという事。非常に一方通行で、コミュニケーションを拒絶している作りにフラストレーションを覚えました。まあ、こんなもんか、日本のお役所って。

と言う訳で、どなたかのお役に立てれば幸いです。

それではまた。

2014年5月9日

Wakatipu Ski Sale ワカティプ・スキー・セール 2014

5月に入り、段々と秋が足早に去って行き、冬がもうすぐそこまで来ているのが感じられる様になって来ました。

ここ最近はどんよりとした雲がたれ込め、雨が続き、雲の切れた時には周りの山々にうっすら雪が見れる様になって来ました。

以前に、クイーンズタウンのフランクトンにある、イベントセンターについて記事を書いた事があります。

場所はここ


ここクイーンズタウンには、2つのスキー場があり、冬はスキーリゾートとして名を馳せています。シーズンは6月初めから、10月の初めまでの4ヶ月。

そして毎年、5月の最終末にイベントセンターで行われるのが、ワカティプ・スキー・セール。

これは何かと申しますと、地元のスキークラブ主催に寄る、我々の様な一般人や町の業者さんが新品、中古品のスキー、スノーボードのギアを持って来て売りにだし、売り上げの一部がこのスキークラブへの寄付となるというイベント。

このイベントの告知へのリンク。

具体的には、
  • 今年は、5月25日の日曜に開催
  • 場所はQueenstown Events Centre
  • 物を売りたい人は午前9時から11時までに、品物を持って行って、手続きをする
  • 自分で値段を決めて売りにだす
  • 一アイテムにつき$2の手数料を払う
  • 何か買いたい人は、午後1時半から3時半の間に行く
  • 午後3時半から4時の間に、物を売りにだした人はそこに戻り、自分のアイテムが売れたかどうかチェックしに行く
  • 物がそこに無ければ売れたという事
  • 後日、手数料の15%引かれた金額の書かれた小切手が郵送されて来る
  • それを銀行で換金
  • 良かった、良かった
と言う流れです。

もし売る為、買う為にここに初めて行こうとされる方は以下の事に注意して下さい。

売る場合
  • はっきし言ってお金儲けにはなりません。一アイテムにつき2ドルの手数料。そして売り上げの15%は寄付ですので、お金儲けしようと思って参加すると肩すかし食らいます。
  • 一日つぶれる。朝に出品しに行って、午後終わったらまた今度は売れたかどうか確認しに戻らねばなりません。
  • 会場にはボランティアのスタッフがたくさんいますんで、出店した物が盗まれるという心配はそれほどしなくても大丈夫ではないでしょうか。約束は出来ませんが。
買う場合
  • 何か特定の物を探しに行くよりは、漠然とこんなのがこの価格で欲しいと言う方がよりこのイベントを楽しめます。
  • 出店された物は、主に昔のレンタルで使用された物等が多数を占めます。
  • 午後1時半の開門前にはもの凄い行列になりますんで、それを覚悟の上ご参加を。
  • 結構皆血眼になっている人もいますんで、押される等覚悟の上ご参加を。
  • はっきり覚えてないのですが、ひょっとしたら、2ドルくらいのチケット料を取られるかも。
これからクイーンズタウンで冬を迎えるにあたり、まだギアーの揃ってない方、今月末最後の日曜、時間のある方良かったらイベントセンターに顔を出してみては如何でしょうか?

それではまた。

2014年5月7日

クライストチャーチに行くまで、それまで知らなかった大切な事

今回4年半ぶりにクライストチャーチを訪れました。

クライストチャーチで起きた大地震の後初めてになります。

ご存知も方も多いと思いますが、ニュージーランドの南島最大の都市、クライストチャーチで、2010年9月4日に、マグニチュード7.1の大地震が起こり、多くの死傷者を出しました。

また、その後にも何度か大きな地震が続き、クライストチャーチの町は大打撃を受けました。

こちらがウィキペディアでのその地震に関する記事へのリンク。

現在も復興に向け、至る所で建設作業が行われています。また、未だに倒壊したままの建物や、更地にされたままの土地等至る所に見れました。

この影響で、街の中心部、至る所で道路が封鎖されていました。

で、私が実際にその場に行くまで気づかなかったのは、

中心部の夕方の渋滞のひどさ!









ここにグーグルマップを載せたいと思います。



前回の投稿にも書きましたが、今回、日本のパスポート更新し新しいのを受け取りにクライストチャーチの日本領事館まで行くのが目的でした。

ついでに、クライストチャーチ南部、Cashmere カシミアに住む友人トム宅に数泊してクライストチャーチを楽しんでしまおうという魂胆。

朝9時前にクイーンズタウンを出て、午後4時頃に領事館に到着。

パスポート受け取りはものの5分で終了。

領事館を出て直ぐトムに電話。

『今パスポート受け取ったんで、これから町中中心部何カ所かとまって写真撮りながら向かうから、そうだな今から一時間くらいで家行くよ。』

なんて伝えました。これから待ち受けるものがあるとも知らず。

で、上のグーグルマップにも見れる通り、そんなに距離ないし、普段ならあっという間についてしまう距離。

領事館前に止めてあった車に乗り込みいざ出発。

右折をして待ち受けていたのが、上の写真にある様な渋滞。

『あらら、なんだよ、渋滞かよ。』位にしか最初は思いませんでした。

しかし、これも前回の投稿に書いてある様に、クイーンズタウン出発時にガソリン満タンにして、クライストチャーチに着く頃には、車のガソリンの量を示す針は底をついていました。

待てどもなかなか前進しません。やがてガソリンが切れてしまうんでないかと不安になって来ました。

しかも、トイレにも行きたくなって来た!

こういう時に限って、こうなるもんです、人生とは。

で、段々と我慢出来なくなり、ついにしびれを切らし、なんとかこの中心部から抜け出そうと右折。中心部からさえ抜け出れば、ガソリンスタンドどっかにあるだろうという希望を込めて。

しかし、誰しも同じ事考えるんですね、こういう時には。

右折してもそこも渋滞。

しかも次の交差点は右折のみ。

また渋滞。我慢我慢。

おや、右手の道路は比較的空いてるぞ?

それにつられてまた右折。

そしたらまた右折のみ。

なんと30分後に一番最初に決断下した地点に戻って来てしまったではないですか!

そんなこんなで、結局この渋滞から抜け出るには、1時間以上かかってしまいました!

本来なら15分くらいで行けるのに....

結局どっかに止まって町の写真撮るなんて事は出来なかったのは言うまでもありません。

まあそのかわり、渋滞状況を示す上の写真が撮れた訳ですが。

ですので、クライストチャーチに車で行かれる方は、以下の事に気を付けて下さい。
  • (多分)平日の(多分)朝と(確実)夕方の町の中心部は渋滞がひどいです!
  • トイレはなるべく、妥協せずに、出来る時に済ませておこう!
  • クライストチャーチの中心部は一方通行が多い!
  • ガソリンは出来る時に補給しておく!
一つポジティブな事学んだのは、車って、ガソリンの針がそこついても、結構何気にガソリン切れになるまでには相当時間がかかるって事!

それでは、何気にクライストチャーチ、やってくれます。油断しない様に!

また次回。

2014年5月6日

クイーンズタウンからクライストチャーチまで。ざっと駆け抜けてみましょう。

先日、日本のパスポートを更新せねばならず、クライストチャーチの領事館まで、数日泊で、パスポートを受け取りに行って来ました。

クライストチャーチを訪れるのは、地震の前、2009年にパール・ジャムのコンサートをAMIスタジアムに見に行った時以来、4年半ぶりでした。

クライストチャーチで起こった地震の後では、初となります。

ニュージーランドでの日本のパスポート更新に関しては、後日別に投稿したいと思います。

なにはともあれ。



朝9時前にクイーンズタウンを出発。

私のスバル・レガシー、ガソリンを満タンにして行くと、クライストチャーチについた頃にちょうど空になる感じです。

距離にして500キロ弱。大体6時間位で着きます。

途中、大抵の場合、何カ所かに寄ってノンビリと向かいます。

先ずは、リンディス峠を超えて最初の町、Omarama オマラマ。

ここで、コーヒーを一杯飲む為にまず寄り道。ここまでで2時間ちょっと。

リンディス峠を超えると、テカポまでは、南アルプスに並走する形で、まっすぐで平らな道が続きます。

この辺りは、『マッケンジー・カントリー』と呼ばれ、標高の高い山々に放し飼いで飼われた、メリノ・ウールの牧場が多く、何も無いだだっ広い風景の奥に氷河を抱いた南アルプスの山々がそびえている風景が続きます。

また、淡水の鮭、サーモンの養殖場も幾つか道路沿いに見れます。ご自分の車で移動の際には一度立ち寄ってみては如何でしょうか。

そして Twizel トワイゼルの町と Lake Pukaki プカキ湖を通り過ぎて行きます。

運が良ければマウント・クックが見えるかも。

真ん中の三角の頂上の山が、ニュージーランドで最も高い山、マウント・クック。標高3764m。

そして次は、Tekapo テカポの町。ここでちょうど行程半分といった所。

テカポ湖

テカポでは大抵『湖畔』と言うレストランで、有名なサーモン丼の昼食。

テカポの町は、道路一本沿いにお店が建ち並ぶだけの非常に小さいサイズ。




テカポの町を過ぎ、Geraldine ジェラルディーンの町を過ぎると、今度はカンタベリー平原に入り、道路も東海岸に沿って北上する形となり、平原なだけに平らな風景が続く様になります。

この辺りは、南島では酪農の一大産地。よって乳牛のいる牧場が至る所に見受けられます。

そしてアシュバートンの町を抜ける頃から、信号が現れます。クイーンズタウンの町から400キロくらい走って初めての信号!

やがて、交通量も増え、車はクライストチャーチの町に入って行く事となります。

クライストチャーチは南島最大の都市。クイーンズタウンの田舎からやって来ると、いつも最初は戸惑いますが、こちとら東京出身。直に体勢と気持ちを整え、田舎者とばれない様に取り繕う次第であります。

ちなみに以下はクライストチャーチのイメージ写真。

 ポート・ヒルズから撮ったクライストチャーチの夜景

サムナーから少し奥に入ったテイラーズ・ミステイクという小さなビーチ 

平日の夜の中心部の一角。写真右の地面に走る2本の線はトラムの線路。

と言う訳で、足早にクイーンズタウンからクライストチャーチまで駆け抜けてみました。

皆さんも、ニュージーランド南島お越しの際は、是非レンタカーでこの区間を走ってみて下さい。素晴らしい風景が続きます。

それではまた次回。