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2014年12月25日

NZを自転車で旅して廻る日本人青年ユーゴー君へのインタビュー

この二日間程、来客がありました。

その彼の名は鈴木ユーゴー君。北島のオークランドから南島の果てのブラフまでを自転車で旅しているそうです。多分総距離1700−1800キロくらい。

この度、クイーンズタウンを通りかかる際に、どこか泊まれる所は無いかとフェイスブック上で呼びかけをされ、それに応えて私が手を挙げ、この出会いとなりました。で、私が我が家のカウチを提供し、彼が二泊程していったということです。

 これが彼の旅の友の愛車。名前はついているのか聞くのは忘れました!試乗させてもらいましたが結構な重さでした。

すっかり陽に焼け精悍な感じがします。

24歳の彼は、以前計画的に半年大学を休学しアジアを旅し、そして今年2014年の9月に卒業され、来年2015年の4月から始まる仕事までの間を使って今回ニュージーランドでの自転車の旅を行っているとの事。

この夏は、雨が多く南島の西海岸を廻っている間は毎日雨にたたられたりとなかなかタフな道中であったみたいです。

そんな彼にこの際ですので幾つかインタビュー形式で質問をしてみました。

質問その1

Q; この自転車での旅を思い立ったきっかけは?

A; 4月から始まる仕事までの半年間の時間を利用して、世界一周する等色々選択肢があった中、これまでは様々な国々を足早に訪ねて行ったけれでも、今回は一カ所でじっくり時間をかけて廻ってみたかった。バスやヒッチハイク等で廻る方法もあったけれども、以前に自転車で旅をしている旅人にであった時に言われた言葉、『ゆっくりな程現地に近づける』、に共鳴し実践しようと思い立ったから。


質問その2

Q; 自転車での旅の醍醐味を一言で表すと?

A; 人生そのもの。上り坂もあれば下り坂もある。最初はキツいけれどもその内なれてくれば、段々苦しみも和らいで来る。そう言った所が人生そのものだなと感じる。

質問その3

Q; 自転車の旅でこれまでで最もキツかった事は?

A; パームストーンノース(北島の南にある町)を抜けて行く時に受けた向かい風。雨の日よりも風の強い日の方が応え、風の音が耳にずっと入って来る時には耐えられないくらいに感じる時もある。

質問その4

Q; NZ人の印象は?

A; 適当。この旅の途上でNZ人宅に泊まらせてもらった時に、その家の当人はまだ仕事で帰宅しておらず、電話で連絡を取ったら、『裏口から入ってシャワー浴びるなり適当にくつろいでいて』と言われ驚いた。

質問その5

Q; NZを3つの言葉で表すとしたら?

A; 100%ピュア、ストレスフリー、厭きない。

質問その6

Q; NZで最も奇麗と思った所は?

A; クイーンズタウンにあるコロネットピークの頂上から眺めた風景。(これは筆者の勤め先であるコロネットピークスキー場に彼を連れていって、私が仕事をしている間、彼はスキー場のてっぺんまで歩いて行き、そこで素晴らしい夏の青空の中、周りに見える山々の風景を独り占め出来た事からの答えだそうです)

質問その7

Q; NZで何だこれはと不思議に思った事は?

A; お皿の荒い方。(これにも説明が必要ですが、こちらでは、流し台に水を溜め、洗剤を入れ、そこで皿等を洗い、その洗った物をかごに入れ、そしてふきんで拭くというのが一般的な皿の洗い方で、日本の様にゆすがないから驚いたという訳です)

質問その8

Q; クイーンズタウンの印象は?

A; 本来人が住むべきではない様な奇麗な山と湖の風景の中に実際人が住んでいるという事実に驚いた。

質問その9

Q; ブラフ(この旅の最終地点)に着いたら先ず何をしたい?

A; ラム(子羊)のステーキをニュージーランドワインを飲みながら食べる事。

質問その10

Q; もしまたNZに来たとしたら、この国で何をしたい?

A; アベル・タスマン国立公園でのシーカヤックと今度は車で自由にこの国を廻る事。

と、まあ、二日という短い時間でしたが、様々な分野においてのとても興味深い話が出来、私にとって有意義な時間を過ごさせて頂きました。

彼を描写するなら、明晰、明瞭、理路整然、冒険心と行動力に溢れた青年と言った所でしょうか。

自分がこの年頃の時の事思い返すだけで恥ずかしくなりますね。

これも何かの縁。私もかつては様々な所を旅し、今では名前も顔も覚えていない無数の方々に一晩の宿を提供して頂いたりしましたので、その時に受けたご恩をこういった形で返す事が出来、密かに嬉しく思っています。

英語の言葉で、"What goes around, comes around"という物があります。敢えて訳すなら、物事は巡って廻るってことでしょうか。

今回、ユーゴー君という非常に頼もしい青年に出会え、彼の様な人物がポテンシャルをフルに発揮出来る様な環境が日本にあるとするなら、まだまだ日本の未来も暗くは無いのではないかと思える出会いでした。

彼が、安全で無事にこの旅を終えられる事が出来る事を願っております。

最後に、ユーゴー君、ホント、何度か言ったけど、インバカーゴとブラフには何も無いよ!

それでは、今回はこんな頼もしい青年に出会ったという事のご報告でした。

また次回。

2014年6月12日

キウイの友達の日本車に関する思い違い

先日、友人のルークからテキストが届きました。

『今度日本から車輸入したいんだけど、手伝って。トヨタのタコマを輸入したい。』

と、ありました。

ルークはクイーンズタウンから車で1時間弱のグレノーキーという町に住む、大きな牧場が実家の長男。

ですので大きなピックアップ・トラックが必要だし、そういう大きい車が大好き。

グレノーキーの町についての記事。

彼の実家での羊の群れの移動のお手伝いの記事。

彼に早速電話をして幾つか質問してみました。

『何年式のどれくらいキロ数走ったのがいいの?』

『でもさ、トヨタのタコマって聞いた事無いんだけど』と私。

『何か凄いアメリカっぽい名前なんだけど、ひょっとしてハイラックスとかがアメリカで名前買えて売ってる様な奴?』って聞いてみました。

そしたら、

『ううん、ハイラックスよりもでかい』と彼。

『そんな大きいトヨタのトラック(またはこちらではUte ユートと呼ばれます)って聞いた事無いんだけど、やっぱ俺が知らないだけかな、もうずっとこっち住んでるし』と私。

そしたらルークが、『だってトヨタじゃん、トヨタって言ったら日本じゃん。無い訳無いだろ、いっぱいグーグルしたもん』って言ってきます。

『本当か?じゃあさ先ずはこのウェブサイトで、どう出て来るか調べてみてよ』と私が言って、日本の中古車輸出専門のウェブサイトを教えました。

『じゃあ早速調べてみるよ。』と彼は言って電話を終えました。

その後、ものの10分で彼からまたテキストが届きました。

そしたら、

『やっぱりタコマは日本では売ってない』だって。

もう私は一人で大笑い。

教訓

幾ら日本製の車だからって、必ずしも全てが日本で売ってる訳ではない!

こんな事がありましたというご報告までに。

手短ですが、また次回。

2014年3月19日

我が江戸っ子の叔母 ニュージーランドを行く その4 名言集

先週末に、サイクロンのルーシーが、ニュージーランド北島北部を直撃し、幾つかの地域に被害を与えたそうですが、ここクイーンズタウン界隈は、ようやく嵐の警報が、昨日解除されました

その嵐とは、私の叔母。

どうやら日本に無事到着されたようで、私も昨夜は久しぶりに心地良い深い眠りにつく事が出来ました。

さて、この叔母、今回が初めてのニュージーランド訪問で、約2週間程滞在。

様々な名言、珍場面に私は遭遇した訳ですが、ここで手短にご紹介したいと思います。

ちなみにこの『我が叔母』シリーズも今回が最終回。

  • 期限切れのパスポート
これはですね、以前から母と叔母でこちらに来たいという話はあったんですが、叔母の仕事が忙しくてなかなか予定が組めなかったんですね。で、一度スカイプで話をしてる時に、私がそろそろ日にち決めて飛行機の予約等を全てする事になりました。その時点から一ヶ月後を見て予約する事で同意し、何気なくパスポートの事聞いたら
『あらやだ、期限切れてるわよ。』
その場で言い始めるではないですか。

教訓
ねえ、海外旅行したいって考えてるなら、把握しておこうよ、そんな事、早い段階でさ
  • 太った羊、痩せた羊
これは、ミルフォードサウンドに行く途中、本当にこの辺りは羊の牧場ばかりですので、叔母は『わーっ』『きゃーっ』っと羊の群れを見る度に喚いていました。
そしてふと、
『ねーっ、何か太った羊と痩せた羊がいるわよね、さっきから見てると』
と言って来ました。
私は頭の中で『太った羊、痩せた羊。。。。?』
としばらく考えました。
で、運転しつつもふと横を見ると、そこに見えて来たのは、毛を刈られた羊達。
そうです、太った羊は未だ毛が刈られる前、痩せた羊は毛が刈られた後。
もう大爆笑。

教訓
羊の毛刈りは年二回。春先と冬前です。決して虐待されて栄養失調な訳ではありません
  • ねえ、シドニー見えるかしら?
これは、ミルフォードサウンドで船に乗ってクルーズしてる時の事。
フィヨルドを抜けて、外海のタスマン海にちょこっと船は出て、そこでUターンをしてまたフィヨルド内に戻って来ます。
Uターンしてる時に私が、
『この海のこの方向大体1500キロ先がシドニーだよ』
と伝えたら、真顔で、
『あら、シドニー見えるかしら?』
と聞いて来ました。
『。。。。』

教訓
地球は丸いからね、1500キロ先は、やっぱ見えないんじゃないの?
  • エスプレッソベースのコーヒー
ここニュージーランドは意外と知られてませんが、コーヒー文化の発達した国。国中至る所で、それなりのコーヒーが楽しめます。
ニュージーランド独特(オーストラリアでもですが)のコーヒーの種類に、『フラット・ホワイト』と言うものがあります。
これは、カプチーノやカフェ・ラテと並ぶ、エスプレッソと暖めたミルクを混ぜたコーヒーの一種類です。
ただ、カプチーノなどに比べ、泡が少なめで、こちらでは人気のコーヒーの種類の一つ。
大体一杯$4くらいで飲めます。

で、私の叔母もこのコーヒーが気に入り、美味しいといって良く飲むようになりました。

ミルフォードサウンドに行く途中、テアナウで休憩した時に、一杯ずつお持ち帰りで、車中で飲む為に買いました。

『ねーっ、このコーヒー本当美味しいわよねーっ』と叔母。
『ちょっと作ってもらうのに時間かかるけど、日本にもあればいいのにねーっ』ですって。

で、私が『いや、スターバックスとか行けば飲めるじゃん』と言ったら、

『いや、違うわよ、ああいう所は全部機械でやっちゃうもの、そうじゃなくて、こっちみたいにその場で手作りでってこと』と言い返して来ました。

そこで私が、『いやいや、スターバックスとかはこっちと一緒でその場で店員さんがやってくれるじゃん』って言ったら、

『そんな事無いわよ、全部機械よ!』と反論、言い張ります。

『。。。。』

もう私は諦めて、話題を変えました。

教訓
もっとさ、周りで何が起きてるのかちゃんと注意して見ようよ。ドトールとは違うんだからさ
  • 搭乗券は何処に。。。?
これはつい昨日の事。クイーンズタウンでオークランド行きの国内線に搭乗直前。アナウンスがされ、さあこれから搭乗という場面。

乗客が列を作り始め、私達も立ち上がって列に加わりました。

そこで私が何気なく、

『搭乗券はちゃんと持ってる?』と聞いたら、

『えっ。。。。?』

と真顔で聞いて来るではないですか。

私が、『さっき自動チェックインした時に、機械からチケット出て来たでしょ』と言うと、

『あらやだ、そうなの?取って来なかったわよ』ですって。

『。。。。』

これは、出口でチケットさばいていたスタッフに言ったら、厭きられた顔はされたものの、予約時のコピーの紙を見せたら、その場で再発行してもらえましたが、

教訓
飛行機も電車も一緒だからさ。そりゃ切符必要だろう

と、まあ、こんな感じで、様々な場面に遭遇した訳ですが、本当、おばさんって凄いよね。怖いもの知らず、失うもの無いって感じ。

一応断っておきますが、私はこの叔母を家族として愛しております。それはもうなんと言うか、無償の愛、許し。

愛と憎しみの降り混ざった、家族の愛。

結局は家族は一つだけで、なんと言うか、選べないし、切っても切れない、一緒にそんなに長くはいられないけどあまり離れてもいられないって感じ。

何だか私とこの叔母は二人で小さい子供の喧嘩の様にお互いに向かってギャーギャー言い合うのが常。これも家族。

もしこの中の教訓から、一つでもどなたかのお役に立てれば、私のこれらの経験も報われます。

それでは今回はここまで。愛を込めて。

おばさんはしぶといですよ。良かったらクリックを。

2014年3月10日

我が江戸っ子の叔母 ニュージーランドを行く その3 NHKラジオ体操第一・第二

えー、現在朝7時。まだ二人は部屋から出て来ておりません。ですので手短に、素早くこの投稿を書いてしまいたいと思います。

この二人がここに来て以来の日課。

それは、YouTubeでビデオを流しながらの、ラジオ体操。



二人が一言も口をきかず黙って黙々とこれをこなしているのを見てると、っていうかもう見てられません、可愛くてもう笑いこらえるのに必死です。

やばい、二人が起きた模様。話し声が聞こえます。

行かなくてはなりません。ラジオ体操が間もなく始まります。

それでは、皆さんも、日本から遠く離れたここニュージーランドで、日本人中年女性二人が、パジャマ着たまま、一言も口きかず黙々とラジオ体操をしてるのを想像してにやにやして下さい。

私はもう今から笑いをこらえるのに必死です。

それでは、健康第一という事で。

また次回。

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2014年3月8日

我が江戸っ子の叔母 ニュージーランドを行く その2 日本の携帯電話

注意
現在もクイーンズタウン近辺に嵐の予感!

ええと、現在まだ生き存えています。とりあえずは、まだこの二人、このブログに書かれている事気づいていません。まだ密通者は出てない模様。

何の事か不思議に思ってる方はこちらのその1をお読みあれ。

さてさて我が母と叔母、昨日はスーパーマーケットの New World とニュージーランド国内最大手の格安量販店 The Warehouse に行き、当座必要な物、食料を買いに行って来ました。

やはり、この国に来るのが初めての叔母にとっては目にするもの全てが珍しい様。たまに歓声、奇声をあげて、感心してました。

日中、二人が外に出て行く前に起こったこの事件。外出の準備も整い、靴も履き始め、今まさに外へ出て行こうとしたその瞬間、

母が叔母に、『携帯持った?そういえば(私)の番号念の為教えておくね。』

で、口頭で私の携帯の番号を伝え、叔母がそれを自分の携帯に入力。

勿論、これらの携帯、文字の大きい、日本の折りたたみ式のやつ。

母が叔母に、『ああでも、ニュージーランドの番号だから最初に+64としなきゃダメよ。』

この時点で我が叔母混乱。そして私に声がかかり出番となりました。

さて私が叔母の携帯を手に取り画面を見ると、

027$%&*}>!$

とあります。まあ想定内。とりあえず番号は言われた通り正しく入力されていました。

ですので私が、ニュージーランドの国番号は64ですので、日本の携帯からかける時は先ず+64といれ、そして次に電話番号の最初の0(ゼロ)を取り除く。

(ちなみに日本の国番号は81で、最初のゼロを省くのも一緒)

結果、+6427$%&*}>!$

となり、それを登録。

で、試しに目の前にある私の携帯に、これまた目の前にある叔母の電話から発信。

普通、1、2秒で電話が鳴り始めます、が、5秒しても何の反応もないので、私、手に取って耳にあててみました。

すると、『プーッ、プーッ、プーッ』と鳴ってます。

『。。。変だな?』と思い、画面に目をやり、画面上部左のアイコン群を見ました。

幾つか見た事無いアイコンが並び、あまり何が何だか私には分かりません。

母の携帯を手にし、叔母に質問。

『あのさ、日本で使ってる時、この電波の強弱知らせる棒って出る?』

母の携帯の画面上の棒を指差し示して聞くと、

『うん、出るよ。』

そこで、私、

『その棒がこの画面に無いじゃん。あのさ、日本でこの携帯海外で使えるようにして来た?』

と聞いたら、

『ヤダーっ、何それ、そうなの?使えないの?知らなかったーっ!』

とけらけら笑いながら言うではないですか!

んーっ。。。そりゃね。。。使えないのよ。。。

私も笑うしかありません。

ですので、今回の教訓

日本出国前にきちんと自分の携帯の会社に連絡して、海外で使えるようにしてもらおう!

でした。

ほんと、何かこう、世紀の一瞬に毎回立ち会ってる様な気分。もう神がかってます!

皆さんも気を付けて下さい!

それではまた次回。

どうか、この二人とつきあって行くには、皆さんの声援が必要です!クリックを!
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2014年3月7日

我が江戸っ子の叔母 ニュージーランドを行く その1 ヘアードライヤーと電気のコンセント

波浪警報発令中!
我が母と叔母がこのクイーンズタウンにやって来ました。

今回は文字のみ。読み進めれば解りますが、写真載せようがありません!

いやーこれある意味自殺行為です。勿論この二人、このブログの存在も知らないでしょうし、これからも知る事も無いでしょう。

万が一、これを読んだクイーンズタウンの日本人及び他の家族のメンバーが教えない限り。ですので、ここ重要です、これからこの二人と出会っても、また日本の家族のメンバーは、この二人に何も言わない様に!

私、確実に痛い目に遭わされます、万が一密告者がいたら。って、日本の家族メンバーが一番危ういけど。皆お喋りだから。。。

どうしようかな。。。?

でもやっぱ面白いからお話しします。

昨日の午後、この二人を迎えにクイーンズタウンの空港に久しぶりに行って来ました。飛行機を降り、ターミナルに入って来るなり何やら楽しそう。どうやらオークランドからクイーンズタウンのフライト上で、高知出身の他の日本人の女性乗客と意気投合したらしく、ずっとお喋りして来たとの事。まあ想定内。荷物を拾いがてら別れの挨拶をし、いざ町を抜け我が家へ。

さて、少々説明が必要かと思います。私の叔母、ちゃきちゃきの江戸っ子、何十年もお寿司屋さんをしてました。それこそどっかの普通にあるお寿司屋さん。で、気合いの入った元気で話好きのお母さんと無口で寿司握ってるお父さん。あるでしょう、そんな感じの町の飲食店?まさしくそれ。旦那さん(私の叔父)パチンコと競馬が大好き、いっつも常連さん達と盛り上がって酒飲んで、働いてんだか何だか分かんない。おかみさん(私の叔母)がもう一生懸命切り盛りしてるって感じ。わかるでしょう?

ですのでこれまた想像に難くないでしょうが、思った事がそのまま口に出て来ますし、ある意味遠慮もクソも無い。ズバズバ言いたい事言ってきます。

逆に我が母はオシャベリですけどどっちかっていたらのんびりした宇宙人。度々『で何。。。?』ってなこと言ってきます。母が姉で叔母が妹。でもハタから見たらまるで逆。私は小さい頃(多分5、6歳)そう信じてました。真実を知ったその時の驚きと言ったら!

で、今回仕事を2週間休み、姉妹揃ってニュージーランドへ。叔母にとっては初めて、母はもう何度も来てます。母はもうすっかりニュージーランド通(のつもり)。

これは今朝の出来事。ヘアードライヤーが使えないと言われ、『何々?』と見に行ってみれば、日本から持って来たドライヤーが使えないと。

で、もう一方の手に持ってるのは、コンセントの変換アダプター。よく見りゃ、そのアダプター、ニュージーランドのコンセントから日本のコンセントに変換するやつ。逆じゃん。ダメじゃん。どうやら空港で我が母の主導の元購入したとの事。

『はーっ。。。』

惜しかったなー、あともう少し。。。頑張った頑張った。。。

しかも、変圧機無しで使おうとしてた訳?想像してみて下さい。万が一、この二人きちんとコンセントの変換アダプター買って来てたとしたら!今頃火事で我が家燃えてます。

解りますよね、これをお読みの皆さん、何が問題か?

日本は100−110ボルト(V)。一方こちらニュージーランドは240ボルト。製品が違ったボルトに対応してない限り使えません!使ったら危険です。って、実際どういう事が起こりえるのでしょうか?ヘアードライヤーの場合、爆発それとも引火?実際その経験をした事無いので解りませんが、ご存知の方教えて頂けたら目から鱗です。

そういう場合、変圧器が必要です。で、その変圧器はこちらの家電用品屋さんで買えます。でも、コンピューターとか、結構日本で買える家電製品最近は240ボルトにも対応してるの多いと思います。実際自分は結構日本でこういうもの買ってこっちに帰って来て使ってますが、殆ど変圧器必要とした事がありません。

ですので、今回の教訓は、

出かける前に確かめようその電化製品。海外行った先で使える?

でした。

この二人来て早々ですが、早速ぶちかましてます、もうぶっ飛んでます!

こんなの序の口、まだまだ続きますんで、お楽しみに!って、私が生き存えられたらの話ですが。。。

それでは皆さんも安全第一で海外観光をお楽しみ下さい。

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2014年1月12日

Only in New Zealand こんなのニュージーランドでだけ? 友人二人が親戚だった事が発覚

久しぶりの快晴で気温の高い日となった素晴らしい夏日の昨日、二人の友人の40歳と50歳の合同バースデーパーティーに行って来ました。

今日はただのお話、写真も何もなしです。

ここニュージーランドでは、(おそらく少なくともオーストラリアでも同様。文化ほぼ同じですので)21歳のバースデーは日本の成人の日みたいに盛大に大人になった記念みたいに祝います。その後はやはりきりの良い30、40、50歳等の時も同じ様に大抵の人が盛大に祝います。個人差は勿論ありますが、大抵の場合がこういう記念すべき誕生日がやって来ると、周りの人からのプレッシャーみたいなものが発生し、『今度(例えば)30の誕生日でしょ?何かプランあるの?』みたいに質問が飛び交います。

自分も数年前に人生の節目の大きな数字の誕生日がありましたが、あまり誕生日を祝う、自分が主役の祝い事がこっぱずかしいと言う理由から好きではないので黙っていたのですが、その日が過ぎてから、大きなパーティーをしなかったのが発覚した時は大抵非難されます。何も言わず、嵐が過ぎるのを待つって感じだったんですが、今のご時世、フェイスブックですよ、世界に向けてお知らせしちゃいますからね、誰それの誕生日がいつって言うのを、生きにくい世の中になったもんです、私みたいな変わり者には。

何はともあれパーティー。で、誕生日を迎えた一人の友人が自宅に友人達を迎えてのパーティー、そこにもう一人の誕生日を迎えた友人も合流。100人くらい来てたんではないでしょうか。午後早くから人が来始め、こういう時は久しく顔会わせていない友達達と近況報告する良い機会、話に花が咲きます。

で、本題の二人の友人。仮に男性の友達Aと女性の友達Bとしておきましょう。ともに30前半。

Aは、クイーンズタウン出身。高校までこの町で学校に行って、大学はダニーデンのオタゴ大学。ここ5年程は仕事の関係でカナダに住んでいて、今ちょうど帰省中。カナダ人の彼女がいて、むこうで永住権申請中。

一方Bは、ワナカからちょっと行った、ハウェアという小さい町出身。クイーンズタウンでずっと働いていましたが、半年程前に仕事を辞め、ヨーロッパに旅に出て、最近ニュージーランドに帰って来たばかり。

AとBにはそれこそクイーンズタウンでの非常に多くの共通の友人がいますが、実際に会った事はありませんでした。フェイスブックをお使いの人にはお分かりだと思いますが、『この人知ってますか?お友達になりましょう』みたいなお知らせには常にお互いの名前が出て来て、お互い何となく存在は知ってはいたが実際会った事は無いといった感じ。

で、この二人が話始めて、私は横に座って反対の別の人達と話をしてたんですが、それこそ5分もしないうちにこの二人が大笑いを始めて、何がそんなに面白いのかと思ってこっちの二人に振り向いて聞いた所、どうやら祖祖父母くらいで繋がってるという事。

もう笑うと同時に顎が外れるじゃないですけど、開いた口が塞がらないって感じでただただ驚くのみ。

さらに何が凄いって、この当人二人は『まあ、ニュージーランドこんなの良くあるよね』って感じでただ笑ってるだけ。逆にそんなに驚いてる私を見て笑ってる始末。

どこか以前の投稿でも書いたんですが、英語の表現、概念、仮説の一つとして、6 degrees of separation (六次の隔たり)というものがあります。でも、ここニュージーランドでは、それが2次、3次くらいで済んでしまう。それくらい小さい。

よく考えてみたら、このニュージーランド、全人口が450万、南島はその内の100万強、で、しかもこのオタゴ、サウスランド地方なんていったら本当に少ない人間の数。

世界中に小さい国があるのは承知で、おそらくこれと似た様な事は珍しくないんでしょうけど、やはり、大都会東京出身の私には慣れろって言われてもなかなか慣れられるもんでは無いものの一つ。だって、日本じゃあまりあり得ないですよね?それとも私が世間知らずなだけ?

この様に、ニュージーランド、誰と誰が知り合いで、血で繋がってるか分かったもんじゃありません。別にそれで何か被害受ける訳では無いですが、まあ、日本では考えられないことが当たり前の様にして起こるという事で。これもニュージーランドの面白い一面ですと言う御紹介でした。

それではまた。

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2008年6月16日

Flight of The Conchords フライト・オブ・ザ・コンコルズ ニュージーランドを代表するバンド?

さてさて、コロネットピークは先週木曜夜からの断続的な高い気温、(クイーンズタウンの町で日中15度近くまで行きました。)そして多量の雨(何ともやな響きですな)の影響で週末3日、そして今日も引き続きクローズとなっております。

今晩辺りから気温も下がり始め、そうすれば200を超える人口降雪機のスイッチがオンになり、また一気にカムバックするでしょう。それまでの間はしばしのご辛抱を...

ようやく週末に2日休みになり、かねてから見たかったDVD、The Flight of Conchords を見ました。

こんな感じの人達、バンドです。これはテレビシリーズの一場面。



これはニュージーランド人の若者男性2人のバンドのお話で、所謂(sitcom)と呼ばれるジャンルの、コメディーのテレビ番組で、アメリカにこの2人行って、そこで人気が出て、ついには自分達の番組をアメリカで持つまでになったのです。

何と言うか、半分コメディアン、半分2人組バンド、コメディーの中でふんだんに自分達の曲を披露し、そして笑いもとるってな感じ、解りますかね?悲しいかな、この2人、最初はニュージーランドのテレビ局に企画を持っていったのですが、相手にされず、ニュージーランドに見切りを付けてアメリカに渡り、そこで凄い人気が出てしまったという、ニュージーランドテレビ局の先見の無さが如実に現されてしまったと言う経緯があります。

番組の内容はと申しますと、ブレットとジャーメインのキウイの2人組みが(多分)ニューヨークの町でバンド活動をしながら生活する日々の様子を表して物語になっています。

この二人組自体がとても間が抜けていて、またそれに加え彼らの周りの人間も一癖二癖もあり、さらにはアメリカにおけるニュージーランドの認知度の無さ、またオーストラリアの影に隠れてしまう影の薄さを逆手に取った皮肉、薄ら笑いを浮かべてしまうようなニヒルな笑いがふんだんに盛り込まれています。

イギリスのヒットしたシットコムに「オフィス」というものがありますが、それに通じる笑いがあると思います。

まだニュージーランド在住の方でご覧になってない方是非一度お試しあれ。「ブロータウン Bro Town」に続くキウイ物をお探しの方であればきっと喜んでいただけると思います。それでは。

2008年1月12日

エドモンド・ヒラリーさん

って言ってもアメリカ初の女性大統領候補、あの旦那が大統領時代にホワイトハウスで研修かなんかできてたスタッフの女性と痛いことしちゃって終いにはスキャンダルになったんだけどずっとシラきってたほうではありません。

偉大なるニュージーランド人、人類で初のエベレスト登頂を果たした、エドモンド・ヒラリーさんが昨日お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。ちなみにこちらのお札、5ドル札にこの様にヒラリーさん載ってます。唯一生きているうちからお札に肖像が使われた方です、この国では。外国のことはわかりませんが...(プラスチック製です、このお札、ちなみに)




新聞にもこの様に追悼の意を表した特別記事が組まれています

さて、その”サー”エド、”サー”はイギリス女王から戴いた称号ですね、ここニュージーランドでは親しみを込めてこう呼ばれていますが、(日本語訳だとヒラリー卿ってなってるのが多いですよね)、1953年にイギリスのエベレスト登山隊の一員としてヒマラヤに向かい、登頂アタックを試みた第一陣があと頂上まで4-500メートルというところで登頂を断念して引き返して来た次の隊として、シェルパのテンジン・ノルゲイさんと共についに世界一の頂に登りつめたのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

最近この方が書いた本の何冊かの内の最初のやつを読んだばかりだったので、なんだか偶然を感じています。この方はエベレストに登っただけではなく、南極点に到達したり、他にも色々冒険家として活躍されていました。登山家、冒険家として第一線から退いてからは、ネパールに学校を建設したりと、慈善家として活躍もされていました。自分は行った事ありませんが、ネパールに行くとヒラリーさんの名前は広く知れ渡っていて、ネパールでもっとも有名なニュージーランド人の地位に揺るぎが無いそうです。

ヒラリーさんのエベレスト初登頂から、はや半世紀以上が経ち、時代は変わり世界中の隅々まで地図に記録され、果ては今ではコンピュター上で世界中の隅々まで地図が見れる時代にはなりましたが、この様な古き良き時代の冒険の感覚を忘れたくは無いものですね。便利なものは便利で取り入れますが、意図的な不便さ、ちょっとした不器用さみたいなものがここニュージーランド、そして人々の間には残っていて、それが僕をこの国に惹きつける物の一つなのかも知れないと、彼の死を機にふと考えた次第でありました。それではまた。

2007年4月26日

日本語を話しながら暮せる喜び

ここ数日クイーンズタウンはどんよりとした雲が低く垂れ込め、時折雨が降るうっそうとした天気の日が続いています。今朝はそれなりに気温も低く、いよいよ本格的な冬の訪れを告げているようです。

昨日は友人二人、夏はクライストチャーチでバックカントリースキーのガイド、夏はクイーンズタウンでハイキングのガイドとして働くH、そしてMちゃん、彼女は夏はミルフォードトラックのガイド付きツアーの小屋で働き、冬はヘリスキーの会社で働いている、と久しぶりに再会し、お昼ご飯を食べながら積もった話に花を咲かせました。

こちらニュージーランド、フィヨルドランド地方は非常に天気に恵まれた夏を送ったようで、話を聞いただけでも嫉妬してしまいそうでした。私を含めて三人とも、自然の中に身を置くと言う事を仕事としているので、話が合うというか、非常に楽しく時間を過ごさせていただきました。

自分はあまりクイーンズタウンの日本人社会とは縁が無く、それほど日本人の友人が多くは無い環境で暮らしてきました。それが今回数少ない日本人の友人の住む家に住むことになり、日本語を日常生活でメインに使う暮らしになり、ちょっとした驚きと共に初々しく、非常に目新しい感覚にこそばゆい感覚を同時に感じています。

自分はミルフォードサウンドと言う非常に俗世間と離れた僻地に2年程働きながら暮らし、そのときには他にもう一人の日本人しかいないという状態で、日本語話す時は二人で部屋に閉じこもって周りにニュージーランド人がいないときにのみ、思いっきり二人で日本語で話すと言う事をしていた時と比べると、なんだか月日の流れと言うか、変わったなと言う感慨にふけらざるを得ません。

というわけで、この冬はあまり日本語の単語が思い出せないなどのトラブルは避けれそうです。脳の老化防止に良い冬になりそうです。