ヒラリートレイルとは、ワイタケレにある、全てを合わせると200kmを超える、その森の中にある幾つものトレイルの幾つかをリンクして、一本のトレイルとして、ニュージーランドの故英雄エドモンド・ヒラリー卿に因んで名付けられたもの。
言わずと知れたヒラリーさん。人類で初めて1954年にシェルパのテンジン・ノルゲイさんと共に世界最高峰のエベレストに登頂した、世界を代表するニュージーランド人。
こちらに過去のヒラリーさんに関する投稿へのリンク。
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全長70kmで、途中幾つかのキャンプ場がある。
今回私はピハに滞在し、レンタカーを足とし、このトレイルの一部を歩きました。
実際ヒラリートレイルの全ては歩かず、幾つかの部分をつまんで歩きました。その理由は以下の二つ。
先ず、全長70キロの一本道を通して歩くのはアクセスの面で不便で、この辺りは森の中で行き来する人や車の数も限られているので、一方に車留めて70キロ歩いてもう片一方の終点についてからレンタカーを回収するのは手間がかかりすぎるという理由。
そして第二に、調べてみると、ヒラリートレイルは、この辺りにある数あるトレイルの中から幾つかを結び繋げた物で、ほかにある所は幾つもあるという事を知り、別にヒラリートレイルである必要は無いと判断した理由。
地図をご覧になると分かる様に、海沿いに連なる丘、小さな山が連なる場所で、それほど標高差は無く、カウリの木に代表される樹木とシダの森の中を歩き抜けて行きます。言い換えれば、高い所から樹々に邪魔されず周りを見回せるようなポイントはあまりありませんでした。逆に、クイーンズタウン辺りではあまり経験出来ない、誰もいない海岸のビーチを6キロくらいずっと走れたのは貴重な経験でした。
それほどサンドフライ、(ニュージーランドの山に行くと常に悩まされる黒くとても小さい人間の肌を刺し、刺されるととても痒くなる。細かい事言えば本当は刺すというより噛んできます。)もそれほど気になりませんでしたというより目にしなかった。
気温は、3月後半でしたが、まだとても暖かく、日中は20度中盤くらい。こちら南島のクイーンズタウンに比べたら、少し湿度が高かった。
トレイル自体もよく整備されていて、ぬかるんだ所にはきちんと木道がかかっていました。とは言っても、この辺りは元々茶色い粘土質の土なのでどちらかというと元からぬかるんでいると言って差し支えないでしょう。
オークランド滞在中に、ハイキングが好きで、一日時間があり、レンタカーもあって、ニュージーランドで一番大きい木が見たいという方にはお勧めの場所であります。
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先ず、全長70キロの一本道を通して歩くのはアクセスの面で不便で、この辺りは森の中で行き来する人や車の数も限られているので、一方に車留めて70キロ歩いてもう片一方の終点についてからレンタカーを回収するのは手間がかかりすぎるという理由。
そして第二に、調べてみると、ヒラリートレイルは、この辺りにある数あるトレイルの中から幾つかを結び繋げた物で、ほかにある所は幾つもあるという事を知り、別にヒラリートレイルである必要は無いと判断した理由。
地図をご覧になると分かる様に、海沿いに連なる丘、小さな山が連なる場所で、それほど標高差は無く、カウリの木に代表される樹木とシダの森の中を歩き抜けて行きます。言い換えれば、高い所から樹々に邪魔されず周りを見回せるようなポイントはあまりありませんでした。逆に、クイーンズタウン辺りではあまり経験出来ない、誰もいない海岸のビーチを6キロくらいずっと走れたのは貴重な経験でした。
それほどサンドフライ、(ニュージーランドの山に行くと常に悩まされる黒くとても小さい人間の肌を刺し、刺されるととても痒くなる。細かい事言えば本当は刺すというより噛んできます。)もそれほど気になりませんでしたというより目にしなかった。
気温は、3月後半でしたが、まだとても暖かく、日中は20度中盤くらい。こちら南島のクイーンズタウンに比べたら、少し湿度が高かった。
トレイル自体もよく整備されていて、ぬかるんだ所にはきちんと木道がかかっていました。とは言っても、この辺りは元々茶色い粘土質の土なのでどちらかというと元からぬかるんでいると言って差し支えないでしょう。
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