2013年12月17日

キウイ女性、年を取ると短髪になる謎

毎回ニュージーランドで目にする不思議、謎に鋭く迫り、究明しようと努力を続けることで好評を博している「何故なんだ?ニュージーランド」、今回は「おばちゃんの短髪の謎」に光をあててみたいと思います。

世界各国、どの文化でも「髪は女の命」であることに変わりはないと思います。この世に数あまたあるヘアケア製品もサラサラな髪をなびかせる女性を使った宣伝を流してます。

しかし、ふとここニュージーランドで周りに目を配って見ると、中年女性は非常に短い髪をしています。別にそれはここニュージーランドに限った話ではなく例えば日本でも大体の中年女性はそうだろうと言う声がすぐに聞こえてきそうです。それはそうなんですが、私が言いたいのは、本当にここでは中高年のおばちゃん皆短髪なんです。それも本当に短い。

ここでもっと突き詰めて細かく話をすると、私が話しているのは俗に言う「パケハ」=ヨーロッパ系の女性の話で、マオリ、太平洋諸国の女性は除外しています。一つには私の住むクイーンズタウン及びオタゴ地方にはあまりマオリ族の方々の数は多くなく、日常であまり接する事の無いグループである事。よって研究対象としての絶対数が少なすぎると言う理由があります。またテレビで見る限り太平洋諸島系、及びマオリの年配の女性は長髪の人を多く見受けます。

残念な事に、実例として写真を撮るということも考えたのですが、短髪のおばさんばっか追いかけて写真撮り続けていたらおばさん好みの変態に間違われる可能性は否定できず、いくら科学的調査の為と言えどもそれはどうしても個人的に超えられない壁でした。

一般に若い内は長い髪をしていて、それが年をとるにつれて結婚し、子供が出来母親になるにつれ、髪の毛も短くなると言うパターンを多く見るような気がします。(何故そうなんだか、また何故そうでなくてはいけないのかは私には判りません)。

何か私の知らない世界、理由、原因をご存知の方がいらしたらご一報を。

それではまた。

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