以前に書きましたイタリアの映画祭への私のビデオの出品のお話の続き。これは残念ながら選考に洩れてしまい、惜しくも映画祭への進出とはなりませんでした。(こちらがその以前の記事へのリンク)ま、それでも、楽しい思いをさせてもらいましたので、全て良しとしましょう。これからも、いそいそと励んで行きたいと思います。
マウンテン・シーン
さて今日は、昨日の記事でちょこっと紹介した地元の無料新聞 Mountain Scene マウンテン・シーンをもう少し紹介したいと思います。
この新聞は、地元の事件、ニュースを扱ったもので、大体30ページからなるもので、普通の新聞と同じように1面は大体最新のニュース(スキャンダラスな内容のものが多い)で占められ、そしてこの街で何が起こっているのかが手に取るように分かる新聞です。
クイーンズタウン自体が非常に小さい町ですので、友人が小さく記事として載っていたりするのも珍しくはありません。
クイーンズタウンだけでなく
また、ここクイーンズタウンだけに限らず、ニュージーランド全土、それなりのサイズの町にはこういった地元の無料新聞が存在するものと思われます。ここ以外あまり他の町に住んだことはありませんので、100%断言は出来ませんが。
新しい街に移り住んだ場合などは非常に良い情報源となりますので、探してみると良いでしょう。
クラシファイドとは?
特に、日本からワーキングホリデーなどで新たに来られた方には、Classifieds クラシファイドの欄が有益でしょう。
ここには、求人情報やフラットメイト募集、賃貸物件の情報、まああまり家を買うワーキングホリデーの方はいないと思いますが、売りに出てる物件の情報、中古車販売の情報、その他、ガレージセールの情報や街で行なわれるイベント、ボランティアワークの情報など、この街で暮らしてゆくのに必要な事が満載です。
まあ、無料なだけに、数多くの広告が載っていて、その広告料で運営しているのでしょうから、当たり前なんですけど、街のお店のバーゲンの情報や、期間限定の割引、またはバウチャーが付いていてそれを切り取って持っていくと何かしらの割引や特典がもらえるなどの情報も載っています。
ただし、自分がそのクラシファイドに何か文を載せる場合にはお金を取られます。(はるか以前はこれも無料だったんですけどね)例えば、車を売りたい時やフラットメイト募集したい時。大体英文で10-20文字以内で、連絡先の電話番号を載せて、後は連絡来たら個人的にやり取りすると言う形になります。
木曜発行ですので、記事を載せたい場合はその週の月曜の終わりまでが締め切りになっていたと思います。その際には新聞に載っている電話番号に電話して、何をどうしたいのか伝えればオーケーです。
この新聞は、街の至る所の通りに、専用の箱の中に置いてあって自由に持っていくことが出来ます。また、それなりに人の多く集まるお店やインフォメーションセンターなどにも置いてありますし、家に住んでれば勝手に郵便箱の中に配達されもします。
この様に、ここニュージーランド、クイーンズタウン、日本とはまたちょこっと変わった生活様式である事を紹介してみました。
ウェブサイトもある
ちなみにこのマウンテンシーン、ご多分に漏れずきちんとウェブサイトもありますんで、物理上この新聞を手に入れることが不可能な方は、こちらのリンクからチェックしてみては如何でしょうか。
こちらがそのリンク。
それではまた次回。