2011年4月2日

勝手にホテル査定 その2 コプソーン ベイオブアイランズ

今回はパイヒアの Copthorne Hotel and Resort Bay of Islands

コプソーンホテルというのは、ニュージーランドにあるミレニアムホテルというグループ系列の会社で、3つのホテル、キングスゲート、コプソーンそしてミレニアムに分かれます。この中ではミレニアムが一番高級なホテルで、次にコプソーン、で最後にキングスゲートといった感じでしょうか。

キングスゲートはホテルとして意外に、部屋自体を投資目的で所有できるこちらでいう『アパートメント』としても売りに出ています。ようは、部屋自体を20万ドル、30万ドルで買い、ホテル自体が部屋を管理しますが、自分の部屋に誰かが泊まったら売り上げの一部が自分に戻ってくる形で、所有者自身も一年で4週間とか泊まる事が出来る、投資者向けの形態のものです。ここクイーンズタウンにはこの3つのホテルがあります。

何はともあれ、ここパイヒアのコプソーン。パイヒアの町からはくるまで5分程離れた所に位置しています。そして、ワイタンギのすぐ隣。ワイタンギというのは1840年にここで、イギリスの女王と、北島に散らばる先住民族のマオリ族の各酋長さんの間で、ニュージーランドをイギリスに譲り渡すという条約がサインされたという歴史的な場所で、観光名所の一つになっています。

ホテルは海辺に位置し、そこら中にヤシの木みたいな木が植えられ、南国の雰囲気が漂っています。車で着くと先ずそれが目につきます。そしてこういった田舎はやはり土地の広さに恵まれていますので、平屋建て?の建物が低く横に長く続いています。

ツインの部屋一泊$125、朝食付き。ゆったりとしたスペース、そして建物も新しめで奇麗で清潔、ちょっとしたバルコニーもあります。でも、取れた部屋は海辺とは反対の部屋なので眺めが無し。やはり海辺に面した部屋から予約されてしまいますので、早めの予約にこした事は無いでしょう。確か海辺の部屋は料金プラス$20多めになります。

後はやはり暖かいとあって、多くの鳥がホテル周辺にはいて、その鳴き声が常に聞こえて来ました。やっぱり車の音なんか聞いてるよりはのんびりした気分になりますね、こっちの方が。

チェックインした時のレセプションの男性は、実は最近までクイーンズタウンのミレニアムで働いてたというブラジル出身の方でした。また、すぐ隣のバーで働いてた男性は、去年の冬クイーンズタウンのスキー場で働いてたアメリカ人で、お互い変な所で顔会わすねと笑いました。これぞニュージーランド、狭いです。悪い事出来ません。

インターネットは、ブロードバンド、24時間最大1GBまでで$29.90、もしくは2時間最大で300MB。駐車場はもちろん無料。外にはスパ、プールもあります。私は水着持ってなかったので入りませんでしたが、雨の中楽しそうに入ってた人もいました。

朝食はこっちではどこでも目にする類いの物、シリアル、トースト、フルーツ、コーヒー紅茶、で調理された暖かい食べ物、こっちではCooked Breakfast もしくは Continental Breakfast と呼ばれる、ベーコン、ソーセージ、トマト、卵等々を含んだ ビュッフェスタイル。

個人的にはまあ飽きますな、毎日食ってると、どこ行っても変んないし、この手の物は。このホテルのせいではないという事を言及しておきましょう。

ここにはまた行っても良いなと思います。実際、あまり他に選択肢も無さそうですけど、パイヒア。

星。3,5 (5個中)。

次回は何かと因縁のあるカイタイア。では。

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