2014年5月22日

時間に関する考え方についての考察

ニュージーランドの真夏のゆったりとした時間の流れ

さて何度かに渡って、1日の限られた時間を如何に有効に使い、そしてその効果はどんな物なのかを考えて来ました。

今回は、時間管理に際して現れる人それぞれの、『時間に対する考え方』という事について少し考察してみたいと思います。

時間にきっちりした人、ルーズな人色々います。時間に対する考え方は、千差万別。

ビジネス上ではこれが自分を判断される材料となっている事を自覚する必要があります。

タスクを期限通りにこなす、ミーティング等約束に時間通り現れるなどなど、やはり他人と関係して行かざるを得ません、ビジネス上では。

そして時間という軸で人を見た時、私は大きく別けて二種類の人間がいると思います。それは、

人の時間に敬意を払い尊重する人か、それとも人の時間を浪費する人か

これは、前回の記事でも触れましたが、例えば約束の時間を守るか守らないかという事で現れます。

言い方を換えれば、それは、

仕事に対してのプロとしての意識の現れ』という事でも表現出来るのではないでしょうか。

仕事上では、のんびりしているという特徴は、良い面も悪い面もある諸刃の剣であります。

例えば、どんな時もパニックに陥らず冷静であるというのならそれは非常に貴重な特性であります。反面、ここぞという時にも5速にギアが入らないのであれば、それはチームを停滞させてしまう原因になります。

のんびりマイペースでも他人の時間は尊重出来、なおかつ仕事をこなせるということは、これはもう立派なその人の特性で、チーム内に一人は必ずいて欲しいタイプでは?

また、人の時間を浪費する事程、チームワークの精神に反している事は無いのではないか?とも思います。時は金なりという言葉が真実であるなら、時間と共に他人のお金まで無駄にしています。

私は仕事上で他人を判断する上で幾つかの基準があります。この、時間に対する考え方と言うのも重要な判断基準の一つです。この基準を通して見えて来ると思っているのは、その人の、

  • 信頼性
  • プロ意識の現れ度合い
  • やる気、熱意
  • チームワークへの考え方の度合い、参加姿勢
  • 前向きさ
  • 建設的で積極的な姿勢
やっぱりチームで一つのゴールを達成させる際には、前向きで信頼出来る人と組みたいですもんね。

この様に、時間に対して何度かに渡り考えて来ましたが、これをお読みの皆さんももし何か時間に関して考えがおありでしたら是非コメント等で教えて頂ければ、私も更に考えを成長させる事が出来ますので、よろしくお願いします。

それでは、今回もあまりニュージーランドとは関係ありませんでしたが、これにて失礼。

また次回。

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