2011年3月27日

パイヒア、ラッセルの御紹介

今、ニュージーランドは北島、ノースランド地方のパイヒア
言う町に来ています。この辺りは、ベイオブアイランズ、Bay of Islands と呼ばれ、入り組んだ入り江と小さな島々が散在するニュージーランドを代表するリゾートです。

ニュージーランド最大の町オークランドから車で北に3時間程行った所に位置しています。3月も残り僅かのこの時期に気温は22、23度と言った所でしょうか。クイーンズタウンに比べたら遥かに暖かく、未だにTシャツ、短パン、サンダルで十分なくらいです。

かたやクイーンズタウンはもう日中で15から20度くらい、朝晩は冷え込み始めこんな格好で入られません。そろそろ暖房をつけ始める事を考える時期です。同じ国なのにこうも違うのかと驚きます。

さて、美しい海の風景で有名なパイヒアですが、ここに来て以来毎日雨、ホテルの人が言うには夏はずっと天気が良かったと。まあこんなもんですね。

人生いつも毎回完璧には行かない。昨日はニュージーランド最大の木、タネマフタを見に行き、今日は北島の北端、ケープレインガ、レインガ岬まで車で行こうと思っていましたが、こうも雨が降り続いているので、明日に延期、こうしてホテルの部屋で久しぶりのブログの更新という訳です。

パイヒアからは浜辺の向こう、10キロくらい先でしょうか、また陸地が見え、そこにも小さなラッセルという町が見えます。ここはニュージーランドで最初にイギリスからの移民が定住し始めた所として有名です。

だいたい1820年頃、そして今泊まってるホテルのすぐ隣のワイタンギという所で、1840年に、イギリス人と北島に住む主だった先住民族のマオリ族の首長達が条約に署名をし、イギリスの植民地になりました。

ですので、2月6日は『ワイタンギデー』として国民の祝日となっています。建国記念日みたいな物ですね。デスのでニュージーランドは国が出来て未だ170年を少し超えたばかり。非常に若い国であります。

そんな太平洋の南の端に浮かぶ若い国、ニュージーランド、マオリ語ではアオテアロア、白い雲のたなびく島という意味。

本当、この国で雲を観察していると毎日違った形、厚さ、色、方角、飽きる事はありません。何とも言い得て妙と言った所です。ニュージーランドにお越しの際はどうぞ毎日雲に注意を払ってみて下さい。

それでは。

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