2008年10月7日

ボブ ディランの映画 I am not there

こちらがその映画のサイトへのリンク

数日前にこの映画を観ました。ボブディランの自伝的映画を5人の俳優が演じると言う事で楽しみにしていたんですが、結論から言いますと内容は複雑でした。

まあ私の脳細胞が追いつかないだけなのかもしれませんが、最初5人の俳優がそれぞれボブディランを演じると聞いた時、それぞれの時間軸に沿って別々の俳優が登場すると思ったんですがそうでもないんですね。ばんばん違う俳優による彼が同時に登場してきてもう私に頭は大混乱。しかもリチャードギアの演じた西部劇時代、パットギャレット(西部開拓時代に無法者として鳴らして一躍有名になったビリー・ザ・キッドを撃ち殺した人として有名です。このボブディランも出演してる映画パット・ギャレット・アンド・ビリー・ザ・キッドやヤングガンズ、エミリオ・エステベス!やキーファー・サザーランドが出てます)が出てくる時代にまで話が飛んだりと、んー、まあ全く持って不思議でしたね。

とは言うものの、ボブディランはウディー・ガスリーというシンガーの影響を深く受けてると言います。でも正直そのウディーガスリーがその西部劇時代までさかのぼった人なのかは定かではありません。しかも11歳の黒人の少年だったんですよ、その彼は。黒人だったか白人だったかの違いも知りません。ただ、レコードがあるわけだからもっと後の時代の人だとは思うのですが...


なにはともあれ、久しぶりに見たアート系の映画とでも申しましょうか。短直な頭の私には少々難解な映画でしたが、クリスチャン・ベイル(もしかしたら別の俳優!)という役者がボブディランになりきって何曲か実際に歌ってるのは印象受けました。

最後に、私のお気に入りのボブディランのアルバムを何枚か上げて置きます。




ちなみに、下の投稿で触れた空耳アワー、このボブディランからの曲で有名なのは、ライク・ア・ローリング・ストーンと言う曲のさびの部分で、「鼻血ビューッ!」て言うのがあります。これは聞いてからのお楽しみと言う事で...それでは。

0 件のコメント:

コメントを投稿