こちらでは一般的に、DIY(読んで字の如くディー・アイ・ワイ)と呼ばれ、Do It Yourselfの頭文字を取った所から来ています。
それこそ何でも自分で作れる、出来る事はやってしまおうという精神。
また、Kiwi Ingenuity(キウイ・インジェニュイティと読む)という言葉は、『キウイの創意工夫しての問題解決能力』とでも訳しましょうか。
この何でも自分でやるという言葉と密接に繋がっていて、その場の限られた材料、道具を使いつつ、創意工夫をこらし機転を利かせてその場で問題を解決するという事です。
もちろん
- 個人差(こういう事をやりたいと思う人とそうでない人)
- 年代格差(やっぱり年を重ねている人の方が色々な経験を積んでいて、器用な人が多い)
- 地域差(田舎の方の人がよりこの傾向が強い)
- 性別による差(やっぱり一般的に男性の方が機械ものに強い、好き、得意というのはあると思います。が、しかし、田舎の農場、牧場で育ったこっちの女性も凄いもんです)
多くの人が日常的にするDIYの主なものに、
- 家の建築、改築、増築、修理
- 車の整備、修理、改造
- 野菜作り、家庭菜園
- パン作り等の料理(こちらがその記事へのリンク)
- ビールに始まるお酒作り
などがあります。
かくいう私もガーデニング、家庭菜園は数年前から行っていて、夏の間は様々な野菜を自分で育て、収穫し食べています。
この夏は、レタス、ほうれん草、ジャガイモ、ニンニク、ちんげん菜、ズッキーニ、インゲン豆、ラズベリー、唐辛子、パセリ、トマトが採れました。
逆に、大根と枝豆は失敗。
枝豆を育てるのは初めてだったのですが、期待大だっただけに残念。
去年、唐辛子を使って、タバスコの様なチリ・ソースを初めて作りました。味の方はまあ初めてにしてはまあまあと言った所でした。
そして今年は、まだこれから唐辛子が赤くなるのを待っている状態で、これもその内収穫、作成に取りかかります。
そしてこの夏は、更に、手作りビール、パンを焼くと言った事にも挑戦しています。
ビールは、まだ熟成中で、試していません。後1週間くらいは寝かせればそろそろオーケーでしょう。
一回で、23リットルくらい作れます。330mlのボトルで、65本くらい作れます。
これはいずれ友人を招いてパーティーする時に出したいと思っています。
更に、昨日は冬に備えて煙突の掃除。去年の冬の間に溜まった煤を取り除く作業。
専用のブラシがあれば便利なのですが、お店で買うと$70−$80位し、一年に一回しか使わないので買う気にはなれません。そのブラシは3本の棒をねじ込んで繋げると4m程の長さになります。煙突は何気に長いですから、それくらいの長さが必要です。
今回私は、以前、家の下に通っている水道の水を通す、黒いプラスチックのPVCパイプが水漏れを起こし、そのパイプを自分で交換しました。
その時に貰って来て、余っていた3m程のパイプがガレージにあったのでそれをブラシの代わりに代用。
要はガリガリ擦り付けて煤を取ればいいんです。これもKiwi Ingenuityのひとつ。
このトピックに関してはこれからも続けて書いて行きたいと思います。
これをお読みの皆さんも、どうでしょうか、何か自分で一からやってみませんか?
達成感と満足感がたっぷり味わえますよ。
それではまた次回。
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