先日久しぶりにポテトチップスを食べました。なるべく食べない様にはしているんですが、たまに無性に食べたくなる時があります。みなさんもそういう時ありますよね?
やっぱり油と塩が多いんで、なるべく食べない様にしてはいますが、日本にいると誘惑が多い。ニュージーランドには無い日本の味付けのものが多いので、それらが誘惑してくるんですよね、コンビニ入ると。しかもコンビニがそこら中にあるのもまたこんな意志の弱い人間にとっては挑戦です。
ああ、でも良い点も一つあげさせてください。それは、サイズが小さいということ。ですので、自然と大量に食べるということはなくなります。
これが、ニュージーランドだと、一袋が大きいので、一度食べると量も多くなってしまう。
で、ふと、ニュージーランドでたまに見るこのポテトチップスの珍しい食べ方のことを思い出しました。
まずは、英語の勉強から
南太平洋のニュージーランド(とオーストラリア)の英語では、独特のアクセントと語彙と単語があります。
これらの国に行ったことのある人なら、滞在中に現地の人が何行ってるのかわからないなんていう経験がきっとあることでしょう。
やっぱり英語は世界で広く使われていますので、地域差が大きいです。
私からしたら、ウェールズ、スコットランドそしてアイルランドのアクセントの方がタフです。
で、ポテトチップスの呼び方も違います。
ニュージーランド(とオーストラリア)では、
ポテトチップス=クリスプ(これは英国人もこう呼ぶ)
チップス=フライドポテト
ちなみに以下の様には誰も言いません。
フレンチ・フライ=アメリカ人
フライド・ポテト=日本人
言って通じはしますが、日常では使われていません。
なんとサンドイッチの間に
ポテトチップスを挟んでそれをランチとして食べる人がいるんです。
他のバリエーションとして、
- フライドポテト=持ち帰りのお店で買うと、何せ量が多いので、例えば夜にこれ買って食べきれなかったのを、次の日にパンに挟んでランチで食べる
- インスタントヌードル=袋入りのチキンラーメンみたいなのを、お椀にお湯入れてふやかして、お湯は捨ててスープの粉入れて、焼きそばみたいにして食べる人も多い。ちなみにこちらでは2 minute noodleと呼ばれている
上記のものを挟んで食べるツワモノもいます。
まあ、典型的な、若い、独身男性に多いですかね、この手の食べ方するのは。
私はといえば、未だ嘗てこれはやったことありません。
やっぱり抵抗があります。。。
そういえばかつて日本にいた時にも
翻って、10年以上前に、ニセコで一冬過ごした時に、似た様な経験をしたことがあります。
まだその場について間もない頃に、同僚のオーストラリア人と焼き鳥屋さんに晩御飯を食べに行きました。
彼は、その時ニセコはもう数シーズン目。近所界隈を知っていて、知り合いも多く、彼のオススメと先導でその焼き鳥屋さんへ。
そしたらその彼、ビールを頼んだ後に早速、『じゃあ俺このポークの』って言いました。
焼き鳥屋でポーク?
で、知ったかぶって、『焼き鳥屋でポークは無いだろう。鳥の間違えでしょ?』と言ったら、
『いや、ポークだよ。美味しいんだよ』と言います。
『は?』って感じでいたら、なんと本当にメニューに有るではないですか!
その時まで知らなかったのは、北海道、室蘭とかでは普通に焼き鳥屋で豚肉も置いて有るということ。知ってました?今でも信じられないんですけど、俺だけだったんですかね、知らなかったのは。
そんなわけで、所変われば文化も習慣も変わる。ニュージーランドのこんな一面を紹介してみました。
それではまた。
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