以前に、テレビを見ない事で、もっと正確に言えば時間を垂れ流しにしないと言う事によって、有用な時間が増え、人生がより生産的なものになるという事をお話ししました。今回仕事上での出来事からそれに繋がる事が続けて起こり、ふと前回の投稿に関係するなと思い至ったのでここに続けて書き記してみたいと思います。
その前回の関連する投稿
1日に24時間しかなく、これは誰にも同じ。お金では買えず、宝くじみたいに運の良い特定の誰かにボンと増える訳でもない。有限である。
時間の量は決まっているが故に、逆算的に考えてみる必要がありそうです。要は時間を無駄にせず、有用に生産的に時間を使用する。
その中の一つとして上でも書いた、テレビやインターネットの垂れ流しを止める、という事が非常に有効であると考えます。
今回は、『時間を守る』と言う事について少し考察してみたいと思います。
尚、
- 人それぞれ忙しいというのはふまえた上での記述になります
- ニュージーランドでの常識を前提に話をさせて頂きます
『時間を守る』と言う事
私はニュージーランドに住んでいます。おおらかで、のんびりとしています。
時間の流れもゆったりしています。言い方を代えれば、『ルーズ』という事にもなります。
仕事上のミーティングの約束が、時間通りに守られない事も多々あります。
また悲しい事に、家の修理等で業者さんを呼ばねばならない時も、時間通りに現れたらそれは奇跡が起きた位なものです。
これを読んで、共感されるニュージーランド在住の方もいらっしゃるのでは?
普段の生活上でのんびりしている事に何の異論もありません。むしろ、その為にこの国に移り住んできた様なものです。
しかし、仕事=ビジネスの際にはそうであるべきではないと考えます。
- 普段の生活と仕事は切り離して考えるべき
誰しも、ミーティング、Eメール、電話、報告書作成、接客応対など、仕事上ではやらなければいけない事ばかり。
そんな中で、時間通りに守られない約束、義務。これほど理不尽な事はありません。
私は常にどんな約束でも、待ち合わせの5分前には、準備出来ている様にする様心がけています。
これは個人の違いがあると思いますが、肝心なのは、この5分前までに、今している事に区切りを付け、次に移るという事。
- やらなければいけない事に優先順位をつける
ですので、これをする事により、
- 未然に自分の時間の浪費を避ける対策を整えている事になる
- 他人の時間の浪費を防ぐ為に最善を尽くす事になる
言い方を代えれば、1日にある時間をブロック分けし、優先順位をつけそれを出来る限り実行する事が、時間を無駄にせず、有用に生産的に時間を使用するという事になるのではないでしょうか。
そして時間を守る事により生まれるものは、
- 他人(同僚、上司、お客さん)からの信用、信頼
これは、金銭、名誉、評判等が関わる仕事では、多ければ多い程よいものですし、あって困るものではありません。
この様に、時間を守るという事により、これまた人生が前向きで上向きになるのではないでしょうか。
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