クライストチャーチを訪れるのは、地震の前、2009年にパール・ジャムのコンサートをAMIスタジアムに見に行った時以来、4年半ぶりでした。
クライストチャーチで起こった地震の後では、初となります。
ニュージーランドでの日本のパスポート更新に関しては、後日別に投稿したいと思います。
なにはともあれ。
朝9時前にクイーンズタウンを出発。
私のスバル・レガシー、ガソリンを満タンにして行くと、クライストチャーチについた頃にちょうど空になる感じです。
距離にして500キロ弱。大体6時間位で着きます。
途中、大抵の場合、何カ所かに寄ってノンビリと向かいます。
先ずは、リンディス峠を超えて最初の町、Omarama オマラマ。
ここで、コーヒーを一杯飲む為にまず寄り道。ここまでで2時間ちょっと。
リンディス峠を超えると、テカポまでは、南アルプスに並走する形で、まっすぐで平らな道が続きます。
この辺りは、『マッケンジー・カントリー』と呼ばれ、標高の高い山々に放し飼いで飼われた、メリノ・ウールの牧場が多く、何も無いだだっ広い風景の奥に氷河を抱いた南アルプスの山々がそびえている風景が続きます。
また、淡水の鮭、サーモンの養殖場も幾つか道路沿いに見れます。ご自分の車で移動の際には一度立ち寄ってみては如何でしょうか。
そして Twizel トワイゼルの町と Lake Pukaki プカキ湖を通り過ぎて行きます。
運が良ければマウント・クックが見えるかも。
真ん中の三角の頂上の山が、ニュージーランドで最も高い山、マウント・クック。標高3764m。
そして次は、Tekapo テカポの町。ここでちょうど行程半分といった所。
テカポ湖
テカポでは大抵『湖畔』と言うレストランで、有名なサーモン丼の昼食。
テカポの町は、道路一本沿いにお店が建ち並ぶだけの非常に小さいサイズ。
テカポの町を過ぎ、Geraldine ジェラルディーンの町を過ぎると、今度はカンタベリー平原に入り、道路も東海岸に沿って北上する形となり、平原なだけに平らな風景が続く様になります。
この辺りは、南島では酪農の一大産地。よって乳牛のいる牧場が至る所に見受けられます。
そしてアシュバートンの町を抜ける頃から、信号が現れます。クイーンズタウンの町から400キロくらい走って初めての信号!
やがて、交通量も増え、車はクライストチャーチの町に入って行く事となります。
クライストチャーチは南島最大の都市。クイーンズタウンの田舎からやって来ると、いつも最初は戸惑いますが、こちとら東京出身。直に体勢と気持ちを整え、田舎者とばれない様に取り繕う次第であります。
ちなみに以下はクライストチャーチのイメージ写真。
ポート・ヒルズから撮ったクライストチャーチの夜景
サムナーから少し奥に入ったテイラーズ・ミステイクという小さなビーチ
平日の夜の中心部の一角。写真右の地面に走る2本の線はトラムの線路。
と言う訳で、足早にクイーンズタウンからクライストチャーチまで駆け抜けてみました。
皆さんも、ニュージーランド南島お越しの際は、是非レンタカーでこの区間を走ってみて下さい。素晴らしい風景が続きます。
それではまた次回。
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