このフェスティバルは、牡蠣の収穫シーズンの始まりを祝うものとして開かれます。このイベントには、食べ物、飲み物を売る屋台、そしてステージ上でバンドが音楽を演奏し、ちょっとしたコンテスト等も行われ、とてもにぎやかな1日になります。一説には、このブラフの町が1年の間で一番賑やかな日になるとか。
金曜の夜に、仕事が終わり次第クイーンズタウンを車で発ち、一路南へ。大体2時間半でブラフに到着。
ちなみに、グーグルマップ上では『ブルーフ』となっていますが、『ブラフ』です。
海沿いに面したメインストリート
いざ会場内へ
オイスターフェスティバル、勿論牡蠣が中心ですがそれ以外にもこの辺りで採れる様々な魚介類が調理され、それらを楽しめるイベントです。
一番人気はやはり生ガキ。レモンを搾ってそのまますする様にして食べます。来訪者の方数人と話をしましたが、中にはオーストラリアからわざわざこのイベントの為にやって来た方もいらっしゃいました。
これはステージ上で地元の子供達が『ハカ』を演じています
そしてこちらは、ドリンクを売ってるテント。ニュージーランド産のワインやビールが売られています。
こちらは、ニュージーランドを代表する女性シンガー・ソングライターのAnika Moa
アニカ・モア。
そのアニカ・モアが演奏始めた辺りから風が強くなり始め、雨足も強まり、この様に皆大きなテント内へ退避。
やがてあまりにも風が強くなり、テントを支える支柱がキャンバスから剥がれ、支柱自体が曲がり始め、危険を感じて我々は避難。友人が募金の活動していたテントへ行き、片付けの手伝いをし、午後1時半までには、その友人宅に帰って来ました。
あいにく、今年のオイスターフェスティバルはこの悪天候の影響で、来訪者の安全を考慮し、中止とされてしまいました。
そんな訳で、改て町中のフィッシュアンンドチップスのお店から、牡蠣のフライ等を買って来て、暖炉の火の前で濡れた洋服を乾かしつつ、素晴らしい新鮮な牡蠣に舌鼓を打ちました。
来年からは、主催者が町中の物件を購入し、屋内での開催となるそうで、今回の様な悪天候に影響されず、牡蠣を楽しめる事になりそうです。
これから暫くは、私は牡蠣は遠慮したくなるくらい食べて来ました。
という訳で、もし5月の終わり頃にクイーンズタウン近辺にいらっしゃって、なおかつ魚介類が大好きな方、是非ブラフへ足を運んでみて下さい。
それではまた次回。
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