これから数回に渡って、私個人の考えるニュージーランドで生き残っていく為に必要な事、考え方などについて、経験及び過去の記事を参照しながら考察してみたいと思います。幾つかの記事に分け進めていきたいと思います。
始めに
ニュージーランドで生きていくということは、まとまった資金があるラッキーな方以外には、そう容易いものではありません。
これは恐らく、ニュージーランド以外、ひょっとしたら昨今の日本でも同じ事が言えるのかもしれません。しかし、私はもうずっとニュージーランドに住んでいるのでこの国の現状しか話せません。ですので、今回はこの国に限ってお話を進めさせていただきます。
この国自体が、とても小さく、農業、観光を主に国の収入源としていて、中々いわゆるオフィスワークを中心とした、フルタイムの仕事というのは手に入りませんし、数も少ないです。
ましてや英語を中心とした社会ですので、言葉という面で日本出身の我々にはハードルが自然と上がります。
ニュージーランドに住んで、ニユージーランド人と付き合いを重ねていくと、この国について様々な角度から多くの発見をされると思います。
その内の一つに、一つ以上の仕事、ビジネスをされているニュージーランド人が多くいるということに気づきます。もしくは似たような仕事内容でも幾つかの会社と契約を結んでいるというケース
特に、都市部から離れれば離れるほどその傾向は強まると言えます。
例えば、昼間は会社で働いているが、自分個人でも何かビジネスをしているというケース。
今時なら、オンラインショップをやっていたり、もしくは賃貸の物件を持っていて、そこからの収入もあるといったケース。
また、季節毎に違う仕事をしている。最も多いのは夏と冬で違う仕事をしているケース。これは特に観光業に従事されている方に多いケースではないでしょうか。
かくいう私も、冬はスキー場で働いていますが、これはやはり冬だけの仕事。
で、今年の夏は、ペンキ塗りをしたり、翻訳の仕事、またたまに山歩きのガイドの仕事もしたりと幾つかの仕事をして生計を立てています。
これはどういう事かと申しますと、器用にいくつも仕事をして生きていくという事。言い方を変えれば、幾つかの異なる収入源を切り開いて確保して生きて行くという事。
ここからが本題
では、それを可能にする為にはどうすれば良いのか?
これを考えるのに、以下の様に別けてみました。
- 何が必要か?
- 対策
- 良い点
- 不利な点
何が必要か?
これは、ニュージーランドに住んでいるとよく言われるのを耳にしますが、『この国は非常に小さい』という言葉。言葉そのものの通り規模も小さいですが、今回のこの記事に沿って言うなら、無数の一見見知らぬ人の集まりの中で、以外とだれかを通して誰かが密接に繋がっているという事。
例えば、以前にこんな投稿をしたことがあります。こちらのリンクを辿って読んでいただければわかると思いますが、人と人との間の距離がとても短い。これは別々の友人二人が、辿って行くと実は親戚だったというお話。
ですので何か新しい仕事の求人を見つけたとして、まず最初に考えるべきことの一つに、
誰か周りにこの会社に働いてる人はいないか、もしくはその人を知ってる人はいないか?
ここで重要なのは、やはり全くの知られていない人として求人に応募するのと、誰かの知り合いとして応募するのでは、まず選考段階で大きな差が現れるということです。
そういった意味で、口コミとなる人脈が必要であるということが重要な訳です。
最近はFacebook、LinkedIn等様々なSNSがあります。これらのコミュニティ等に参加したりしてネットワークを広げる事などが出来ます。うまく利用する価値はあるのではないでしょうか。
積極性、前向きな姿勢
何事もじっと座っているだけでは始まらないし起こりません。
上に記したような事を行動に起こす積極性であったり、またくじけずに前向きな姿勢を保ち続ける勇気も必要です。
やはり異国での暮らしには何かと思う通りにいかないことは日常から起こりますので。
いかに前向きに、積極的に自分を売り込むことができるか。
口で言うのは簡単ですが、やはり我々は感情に左右される人間ですので、落ち込むこともあります。
かくいう私も仕事探しの時は思うようにいかず否定的になったこともあります。そこでいかに気分を変え、前向きな自分を取り戻せるか、真価が問われます。
周りから信頼される
これも非常に重要なことで、今現在の職場や友人達に信頼されていなければ、良い口をきいてもらえる可能性は低くなります。
例えば、これも過去に書いた記事の引用なのですが、時間を守ることの重要さについて書いています。例えばビジネス上で私の他人を判断する基準の一つに、時間を守れるか?があります。
やはり他人の時間を無駄に浪費させてしまうのはとても良くないことと考えるからです。
ここでやはりいつも約束の時間より遅れるような人は、この人物の評を聞かれた時にこちらも最高とはなかなか言えません。
- 人脈
- 積極性、前向きな姿勢
- 周りから信頼される
これは、ニュージーランドに住んでいるとよく言われるのを耳にしますが、『この国は非常に小さい』という言葉。言葉そのものの通り規模も小さいですが、今回のこの記事に沿って言うなら、無数の一見見知らぬ人の集まりの中で、以外とだれかを通して誰かが密接に繋がっているという事。
例えば、以前にこんな投稿をしたことがあります。こちらのリンクを辿って読んでいただければわかると思いますが、人と人との間の距離がとても短い。これは別々の友人二人が、辿って行くと実は親戚だったというお話。
ですので何か新しい仕事の求人を見つけたとして、まず最初に考えるべきことの一つに、
誰か周りにこの会社に働いてる人はいないか、もしくはその人を知ってる人はいないか?
ここで重要なのは、やはり全くの知られていない人として求人に応募するのと、誰かの知り合いとして応募するのでは、まず選考段階で大きな差が現れるということです。
そういった意味で、口コミとなる人脈が必要であるということが重要な訳です。
最近はFacebook、LinkedIn等様々なSNSがあります。これらのコミュニティ等に参加したりしてネットワークを広げる事などが出来ます。うまく利用する価値はあるのではないでしょうか。
積極性、前向きな姿勢
何事もじっと座っているだけでは始まらないし起こりません。
上に記したような事を行動に起こす積極性であったり、またくじけずに前向きな姿勢を保ち続ける勇気も必要です。
やはり異国での暮らしには何かと思う通りにいかないことは日常から起こりますので。
いかに前向きに、積極的に自分を売り込むことができるか。
口で言うのは簡単ですが、やはり我々は感情に左右される人間ですので、落ち込むこともあります。
かくいう私も仕事探しの時は思うようにいかず否定的になったこともあります。そこでいかに気分を変え、前向きな自分を取り戻せるか、真価が問われます。
周りから信頼される
これも非常に重要なことで、今現在の職場や友人達に信頼されていなければ、良い口をきいてもらえる可能性は低くなります。
例えば、これも過去に書いた記事の引用なのですが、時間を守ることの重要さについて書いています。例えばビジネス上で私の他人を判断する基準の一つに、時間を守れるか?があります。
やはり他人の時間を無駄に浪費させてしまうのはとても良くないことと考えるからです。
ここでやはりいつも約束の時間より遅れるような人は、この人物の評を聞かれた時にこちらも最高とはなかなか言えません。
また、周りから良い評価を受け信頼されている人というのは、大概優秀で真面目でよく仕事をこなす人が多いと思います。これは何も客観的なデータはありません。ただ私個人の経験からの言葉です。
以上今回はこの辺で、次回その2に続けたいと思います。
それではまた次回。
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