オークランドにはこれまで何度か訪ねていて、それなりに街を見て回ったことはあります。
さて、今回は何をしようか見ようか?と思案していた時に、ピンッ!と思いつきました。
『そうだ、パエロアへ行ってみよう』
という訳で、少しドライブの旅となりました。
パエロアの位置
オークランドから南東に向かって1時間半、まずはハミルトンに向かって国道1合線を走り、そして国道20号線に移り、テムズ、コロマンデル方面に向かって行き、でもさらに直進して行くととやがて着きます。
パエロアに何があるのか?
もうこれは、ニュージーランドに来たことのある人しか分からないのですが、ニュージーランド発祥の炭酸のソフトドリンクのL&P(エルアンドピー)、Lemon&Paeroa の誕生した場所で、この街におおきなL&Pのボトルの像が建っているのです。
こんな感じで。
こちらはオークランド方面から街に入ってすぐ左手にある最初の像
こちらが街の反対側にある大きな像
ご覧の様に、二本像が街にはあります。これは今回行くまで知りませんでした。大きな方の像は街を紹介するパンフレットなどによく使われ、目にする事の多いやつです。
かくいう私も、これまでニュージーランドで生活して様々な局面でこの像を目にしていて、何時かはこの像を見に行きたいと密かに心に思っていました。
そして今回、ようやく直に目にする事が出来たのです。
そして街を歩くと、至る所でこのL&Pのシンボルカラーの黄色を目にすることになります。
本当に街がL&P一色といった感じ。
中には入りませんでしたが、このカフェの横には博物館までありました
街の飲食店の多くが黄色い色を使用してました
なんで像が凄いのか?
ニュージーランドは非常に小さい国です。ですので小さな街が無数にあります。そして全国に散らばるその小さな街で、その街の象徴となる特産品などを、象徴として街の中に像を建てている所が幾つもあります。
パエロアは全国でも、このL&Pの像で有名で、それこそ『街のシンボルの像全国大会』かなんかが開催されたら、断言します、確実にトップ3に入れるほど有名なんです。
このパエロアの街自体、人口4000人程の、これまたNZの小さな街の典型で、メインの通りが一本あるだけ、車で数分でそのメインの通り一方からもう片一方で行けてしまう様な、それくらいの大きさ。
正直、このパエロアの像以外に私に訴えかけてくるものはありませんし、実際今回訪ねた際も、この像の写真を撮ってメインの通り往復してそれで終わり。すぐさまオークランドに引き返しました。まあその夜ラグビーの試合を見に行くという予定があったこともありますが。
他には?
私が実際に目にしたことのある他の街のシンボルの像としては、
(下の地名のリンクを辿るとグーグルマップで場所がわかります)
南島の南の果てにある小さな街ゴア。ここは魚のマスで有名。世界中からフライフィッシングしに人々がやって来るくらい。ですのでこのマスの像。
マスの像で言えば、確かクライストチャーチ南の小さな街のどこか、ランギオラかなんかにもマスの像があります。でも、この辺り一帯でマスの像と言えばゴアです。
クロムウェル Cromwell
クロムウェルはクイーンズタウンから車で東に45分ほど行った所にある果樹園とワイン農場で有名な小さな街。
以前にもワイナリーの一つオーラムワインズや、フルーツ屋をこのブログで紹介しています。
で、ここは、フルーツで有名なだけにこのフルーツの像。
と、こんな感じで、像の建ってる小さな街がこの国には多くありまして、上の二つはまだまだ序の口。
確か北島のどこかには、キウイフルーツで有名な町にキウイの像が建ってるはず。
何気に、ニュージーランドを旅行して回る際に、B級的な目の付け所として、これらの像に注目して見るのも面白いかもしれません。
まだまだ私の知らない小さな街の像群が、この国には溢れているはずです。
それでは、今回はこの辺で。
最後に
ニュージーランド航空で、少なくともこちらの国内線に乗れば、このL&P、サービスで出てくる飲み物の選択肢の一つになっているはずです。
国際線の方はちょっと定かではありませんが、多分無いことは無いと思うんですが。
知ってる方、よかったらご一報を。
また次回ということで。
フェイスブック上でも情報発信しています。こちらは、写真を交えて、クイーンズタウンでの筆者の日常をアップデートしていますのでよろしかったら覗いてみて下さい。
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