今回は、オーストラリアのメルボルン滞在中に訪れた、ヤラ・バレーの御紹介。
ヤラ・バレーの場所
ヤラ・バレーはビクトリア州を代表するオーストラリア・ワインの産地の一つ。
下の地図の通り、ヤラ・バレーはメルボルン中心部から、東に車でおよそ一時間。
どんなタイプのワインが?
私の見た限りでは、白のシャルドネと赤のピノ・ノワールが主流の地帯です。
こちらは、ここらのワイナリーでも最も歴史が古い所の一つ、De Bortoli デ・ボルトリのワイナリー内の写真。
こちらがデ・ボルトリのウェブサイトへのリンク
残念ながら日本語のサイトはありませんでした。
この銘柄は友人の父親のお気に入りの一つで、彼が連れてってくれました。
多くのトロフィーやら、コンテストで勝ち抜いた記念の展示物が飾ってあります。
そして辺り一面、この様にワイン畑が、緩やかに起伏した広大な土地の中に連なっています。
ピノ・ノワール
私の住む、ニュージーランド南島のクイーンズタウンのある辺り、セントラル・オタゴ地方もピノ・ノワールの産地の一つとして世界的に有名です。
短い間でしたが、メルボルンで私の過ごした時間内でも、何となく気候が似ていると感じました。
このピノ・ノワールには、涼しくて乾燥した気候が最適だそうですので、何となくうなずけた次第であります。
シャルドネ
また白ワインで言いますと、ニュージーランドで有名な産地は、北島の東海岸沿いのギズボーンがあります。ここはとても一年を通して気温が高く、雨が少ないという特徴があります。
普段私はあまりシャルドネは飲まないのですが、幾つかこの辺りの物を試飲させてもらった限りでは、なかなかどうして、あまり甘く無く、落ち着いた感じで美味しいじゃんといった感じでした。
ちなみに普段私が飲むのは主に、
ソーヴィニヨン・ブラン
(ニュージーランド人の発音ですとブロン(クッ)=この最後のクッは聞こえるか聞こえないか位に発される)
で、ニュージーランド産のこのソーヴィニヨンは世界的にも有名です。そしてメルボルンでスーパーに何カ所か言って見て廻ったのですが、売られているソーヴィニヨンは殆どがニュージーランド産の物でした。
やはり気候と土壌の成分で、良く育つ品種とそうでない物が地域によって分かれるという事なのでしょう。
今回は簡単にワインについて書いてみました。
それではまた次回。