先日、ニュージーランドへ帰国の際、アップグレードの待遇を受け、ニュージーランド航空のプレミアムエコノミーで東京からオークランドに帰って来ました。その時の経緯顛末をここに記しておきたいと思います。
そもそもアップグレードとは?
通常ですとニュージーランド航空でアップグレードするには、OneUpというオークションシステムがあります。これは一つ上のクラスに移りたいという時に、自分で幾らまでなら出すという感じでオークションにかけるみたいな感じのもので、これでご自分の提示した金額が受け入れられれば、(恐らく)席の空き状況次第でそのフライトでのアップグレードが実現するというもの。
今回私の場合は、こう言ってしまっては元も子もないのですが、なんでだか良く判らないんですが、いつだかNZ航空からこのフライトのアップグレードに関するEメールが届き、それに従って希望しました。その時点で、その日のフライト次第で、この希望が叶うかどうかはその時まで判らないという事でした。で、実際無料でした。
こちらに料金の違いを示す画像を載せておきます。
どうやら普段ですと、エコノミーとプレミアム・エコノミーの料金差は日本円で5万円ほどといったところでしょうか。
プレミアム・エコノミーに乗ると
基本的には、座席が広くゆったりとしていて、サービスが良いという事でしょうか。
詳しく列挙してみると、
- 席が広い
- 席の下から足掛けが上がり、足を伸ばせる
- 席が皮?で心地よい
- 乗務員が名前を一人一人覚えている
- 食事が豪華で、出来立てのアツアツ
- 飲み物等もすぐに持って来てもらえる
なんだか、普段エコノミーの乗った時より、10時間ちょっとのフライトが短く感じました。
アップグレードに際しての注意
本来はこのアップグレードを申し込んだ際、母親も一緒ですので、これを母親に譲るつもりでした。で、当日、アップグレードしてもらえるならその場で言えば、簡単に席を変更してくれるだろうと勝手に推測していました。
が、現実は、席の名義変更はできないと言われ、席を交換することは出来ませんでした。
- 先ずは、出発ロビーのカウンターで荷物を預けチケットを発券してもらう時
- 搭乗口のカウンターで
- それでもダメだったので、乗務員に直接
3度トライしたのですが、結果は前述の通り。
教訓
自分の欲しいものはきちんと意思表示を事前にしないといかん。ニュージーランドの基本『まあなんとかなる』ではなんとかならない時もあるんだなということでした。
これを機にこの記事をお読みの方もプレミアムエコノミーで一度自分にご褒美をあげてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回。
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